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建築家・長坂常が着る、走る、《Uni-ssentials by TDS》の新作コレクション。

May 31, 2023 | Fashion, Architecture, Design | PR | text_Yoshinao Yamada

時代を見据えてアップデートされた〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉のアパレルコレクション〈Uni-ssentials by TDS〉が幅広い層に人気を集めている。今回は、〈T-HOUSE New Balance〉を手がけた建築家の長坂常が、その魅力を体験する。

誰にでもウェルカムな服。

自身のオフィスでスタンディングテーブルに立つ長坂常。

サイズ感もちょうどいいと語る《Nylon Wind Jacket》。

多数のサンプルが置かれる長坂のオフィス。「誰にでもウェルカムな空間」を目指し、さまざまな試行錯誤が行われている。

黄色と黒のシューレースから選べる《Fresh Foam X More Trail v3》20,900円。

さまざまな体型、国籍、ジェンダーのモデルによるフィッティングテストを繰り返し行うことであらゆる人（ヒューマン）にとって最適なサイズバランスを求めた衣服。それが、〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉のリニューアルされたアパレルコレクション《Uni-ssentials by TDS》だ。

大幅に見直されたパターンメイキングで、これまでの既製服が展開するサイズではフォローのできていなかった人にも寄り添う多様なボディバランスのための規格を実現した。着る人が各々に最適解を導く服を、スキーマ建築計画を主宰する建築家の長坂常は「常々僕らが目指している誰にでもウェルカムな空間と同じような感覚を強く感じます」という。

今回、長坂が着用するのは《Nylon Wind Jacket》と《Protection Shorts》。トップレイヤーには生地特有の撥水性や防風性をもつ〈リモンタ〉製のシャンブレーナイロン100%を使い、アンダーレイヤーにはストレッチ性の高さで動きやすい生地を使うセットアップだ。長坂は《Uni-ssentials by TDS》らしく、しっかりとした自身の体格にもフィットする感じがいいという。

やはり機能性は大事なこと。

国内外への出張も多いが、定期的なランニングを欠かさない長坂。

オフィスの周辺をランニングする長坂。

さらに長坂が気に入っているというのが、パフォーマンス・ランニングシューズ《Fresh Foam X More Trail v3》だ。日常使いでの快適性とアスレチックシーンでの機能性の両立を最重視したシューズに、「すっかりはまってしまった」という。

「やはり機能性は大事ですね。これまでクッション性の高い靴を履いてこなかったこともあって、すっかり他の靴が履けなくなってしまいました。僕は段平甲高なので履ける靴が限定されてしまいますが、このシューズはそんな足にもぴたりとはまります。《Uni-ssentials by TDS》の服はジェンダーニュートラルなコンセプトをもっていますが、シューズも同様に誰にも履きやすいものでしょう」

銭湯、サウナ、そしてランニングステーションを備えた施設などを設計し、自らもランニングを楽しむ長坂。その活躍の場は世界に広がっており、旅も多い。彼のしなやかでアクティブな活動に寄り添う《Uni-ssentials by TDS》と《Fresh Foam X More Trail v3》は、いまという時代に心強い味方として、現代を生きるすべての人に向いている。