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祝1周年。〈グッチ並木〉が四代田辺竹雲斎とのコラボレーションを実施。
| Fashion, Design | PR | text_Aya Hasegawa editor_Keiko Kusano
オープン1周年を迎える東京・銀座のフラッグシップショップ〈グッチ並木〉が、グッチを象徴するバンブーをテーマに、竹を用いた作品で国際的に注目を集めるアーティスト、四代田辺竹雲斎とのコラボレーションを展開する。
〈グッチ並木〉は、2021年4月29日、アレッサンドロ・ミケーレのクリエイティブ・ビジョンを体現する拠点としてオープンした。同店のために開発された、竹や網代を彷彿とさせる店内のデザインには、日本の伝統的な意匠とグッチのコンテンポラリーな美意識が融合されている。1階と2階で展開するショップ、オーダーメイドのサービスを提供する3階の完全予約制のサロン〈Gucci Apartment〉、ミシュランの3つ星に輝くシェフ、マッシモ・ボットゥーラとのコラボレーションによる4階のレストラン〈グッチオステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ〉という4フロアの構成で、それぞれのゲストに特別な体験を提供している。
その〈グッチ並木〉で、1周年を記念し、四代田辺竹雲斎とコラボレーションを果たす。
四代田辺竹雲斎は、竹工芸の技術を受け継ぐ緻密な手作業を通じ、竹の美しさや強さ、建築的可能性を伝えるとともに、生命の循環と再生の物語も描き出す。父である三代田辺竹雲斎に師事し、2017年、四代田辺竹雲斎襲名。
日本はもとより、海外からの評価も高く、近年、さまざまなラグジュアリーブランドからのオファーが絶えない。
〈グッチ〉とのコラボも、〈グッチ〉がブランド創設100年を迎えた昨年夏、京都で開催した体験型エキシビション「グッチ バンブーハウス」に続いて2回目となる。そもそも〈グッチ〉と、竹とは切っても切れない関係にある。〈グッチ〉の原点を象徴するバンブーハンドルのハンドバッグには、1940年代の発表当初、日本産の竹が使用されていたのだ。
今回のコラボでは、ショップの1 階と2階をつなぐ螺旋階段の空間に大胆なインスタレーションがお目見えする。伝統を表す黒竹と未来を表す白竹で編まれたダイナミックで有機的な複数の竹の構造体が重なり合いながら一つになって螺旋階段から天井へと広がっていく様は、伝統を守りつつ現代的な要素を取り入れて進化を続ける、〈グッチ〉の未来への歩みを具現化しているかのようだ。
そして、今回、特筆すべきは、7日間にわたって、創作過程が一般公開されるということ。さらに、〈グッチ並木〉での公開後、インスタレーションに使用された竹は、丁寧に解かれ、新たな作品に生まれ変わるという。インスタレーションの誕生から、もしかしたら、その後の展開までを見守ることができるのだ。
四代田辺竹雲斎は、竹工芸の技術を受け継ぐ緻密な手作業を通じ、竹の美しさや強さ、建築的可能性を伝えるとともに、生命の循環と再生の物語も描き出す。父である三代田辺竹雲斎に師事し、2017年、四代田辺竹雲斎襲名。
日本はもとより、海外からの評価も高く、近年、さまざまなラグジュアリーブランドからのオファーが絶えない。
〈グッチ〉とのコラボも、〈グッチ〉がブランド創設100年を迎えた昨年夏、京都で開催した体験型エキシビション「グッチ バンブーハウス」に続いて2回目となる。そもそも〈グッチ〉と、竹とは切っても切れない関係にある。〈グッチ〉の原点を象徴するバンブーハンドルのハンドバッグには、1940年代の発表当初、日本産の竹が使用されていたのだ。
今回のコラボでは、ショップの1 階と2階をつなぐ螺旋階段の空間に大胆なインスタレーションがお目見えする。伝統を表す黒竹と未来を表す白竹で編まれたダイナミックで有機的な複数の竹の構造体が重なり合いながら一つになって螺旋階段から天井へと広がっていく様は、伝統を守りつつ現代的な要素を取り入れて進化を続ける、〈グッチ〉の未来への歩みを具現化しているかのようだ。
そして、今回、特筆すべきは、7日間にわたって、創作過程が一般公開されるということ。さらに、〈グッチ並木〉での公開後、インスタレーションに使用された竹は、丁寧に解かれ、新たな作品に生まれ変わるという。インスタレーションの誕生から、もしかしたら、その後の展開までを見守ることができるのだ。
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