FASHION
T-HOUSE New Balanceが発信するサウンドダイアログプロジェクトとは?
March 31, 2022 | Fashion, Art, Culture, Design | PR | text_Yoshinao Yamada
コンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉の新しいインスタレーションは、アーティスト、嶌村吉祥丸が手がけ、共生を意味する《Symbiosis》がテーマ。空間を活かした作品展示、そして新たに始まった《T-HOUSE Sounds》にも注目したい。
優劣をつけずに捉えた〈共生〉という視点。
新たな季節とともに〈T-HOUSE New Balance〉ではアーティスト、嶌村吉祥丸によるインスタレーション《Symbiosis》が始まった。《Symbiosis》とは「共生」を意味し、複数種の生物が相互関係を持ちながら同所的に生活する現象をいう。私たち人間を含むすべての生物が複雑に関係する世界で、それぞれがともに生き、影響し合うさまをとらえた写真作品を中心に展示するものだ。嶌村は今回の展示を、〈New Balance〉のグローバルプラットホームである「Fearlessly Independent」から思いを巡らせたものだという。
「共生をテーマとした背景には、現在進行形で起きている社会情勢をはじめとした数々の問題に対する問いかけや願いがあります。生物学における『symbiosis』とは、互いに利益を得ている関係のようなイメージをもつ『共生』と違い、文字通りもっと広く『共に生きている』関係をあらわす言葉です。『共生』における関係性は決して固定的でなく、むしろ状況や環境に応じてダイナミックに変化する可能性を秘めています。人や動物、自然すべてがともに生きるこの世界を、利害関係や優劣で捉えずに、より俯瞰した視点で問い直したい」 (嶌村)
「共生をテーマとした背景には、現在進行形で起きている社会情勢をはじめとした数々の問題に対する問いかけや願いがあります。生物学における『symbiosis』とは、互いに利益を得ている関係のようなイメージをもつ『共生』と違い、文字通りもっと広く『共に生きている』関係をあらわす言葉です。『共生』における関係性は決して固定的でなく、むしろ状況や環境に応じてダイナミックに変化する可能性を秘めています。人や動物、自然すべてがともに生きるこの世界を、利害関係や優劣で捉えずに、より俯瞰した視点で問い直したい」 (嶌村)
〈T-HOUSE New Balance〉のプレイリストとは?
また〈T-HOUSE New Balance〉は嶌村を共同キュレーターに迎え、「Fearlessly Independent」をテーマにしたミュージックプレイリスト《T-HOUSE Sounds》も同時にローンチする。このプロジェクトは毎月、さまざまなアーティストを招くもので初回は音楽家の蓮沼執太を迎えた。
「自分自身で選択をして、決断して、その道を進んでいくこと。その経験の積み重ねが自分のスタイルとなって自信が生まれる。確固たる自分の核を貫き、変化をおそれずに自分自身を変化させていくこと。そんな強さを感じる音楽をセレクトしました。フランスの音楽家 Lafawndah と高田みどりさんとのコラボレーション、アメリカの作曲家Vito Ricci、ドイツからDieter Moebius、Conny Plank、Mani Neumeierとのアルバムなど、独自のサウンドを切り開いているアーティストの楽曲を中心にプレイリストを編んでいます。音を聴くだけで、その独自性が感じられるはずです」 と蓮沼。プレイリストは〈T-HOUSE New Balance〉の店舗に限らず、Spotify、Apple Musicなどの音楽配信サービスでも楽しめる。オフライン、オンラインを横断する新たな取り組みを、どちらでも体験してほしい。
〈T-HOUSE Sounds_Shuta Hasunuma〉 は以下より
「自分自身で選択をして、決断して、その道を進んでいくこと。その経験の積み重ねが自分のスタイルとなって自信が生まれる。確固たる自分の核を貫き、変化をおそれずに自分自身を変化させていくこと。そんな強さを感じる音楽をセレクトしました。フランスの音楽家 Lafawndah と高田みどりさんとのコラボレーション、アメリカの作曲家Vito Ricci、ドイツからDieter Moebius、Conny Plank、Mani Neumeierとのアルバムなど、独自のサウンドを切り開いているアーティストの楽曲を中心にプレイリストを編んでいます。音を聴くだけで、その独自性が感じられるはずです」 と蓮沼。プレイリストは〈T-HOUSE New Balance〉の店舗に限らず、Spotify、Apple Musicなどの音楽配信サービスでも楽しめる。オフライン、オンラインを横断する新たな取り組みを、どちらでも体験してほしい。
〈T-HOUSE Sounds_Shuta Hasunuma〉 は以下より
T-HOUSE New Balance
東京都中央区日本橋浜町3-9-2。TEL 03 6231 1991。11時〜14時、15時〜19時(月・火曜)11時〜19時(金〜日曜)。水・木曜休。『T-HOUSE New Balance art installation
“Symbiosis” by Kisshomaru Shimamura"』は〜2022年4月26日。最新の商品情報や展示企画などは随時〈T-HOUSE New Balance〉のインスタグラム(@newbalance_t_house)にて配信されます。
