DESIGN
インタラクティブに感じ取る、デザイン&アート。
June 22, 2018 | Design, Art | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
〈大分県立美術館〉でマルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイの3名によるスペシャルインスタレーションが始まった。
坂 茂が国内で初めて設計を手がけた公立美術館として知られる〈大分県立美術館〉。開閉式の折戸が開放的なアトリウムなど、美術ファンのみならず、より多くの人々に親しまれる施設を目指している。そんなアトリウムで来館者の目を楽しませているのが、マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイによるインスタレーションだ。
今年10月、「おおいた大茶会」をテーマに大分県全域で開催される国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭に先駆け、同館ではアトリウムを担当した3人の作家が特別インスタレーション繰り広げる〈アート&デザインの大茶会〉展を開催する。
期間中は、自身の作品に映像を重ね合わせるマルセル・ワンダースの『幻想の間』。テキスタイルによるこいのぼりを空間に浮かび上がらせる須藤玲子の『触感の間』。そして、鑑賞者が作品との対話や反応を楽しむミヤケマイのインタラクティブな『瞑想の間』が登場。五感をフルに活用しながら、アートやデザインの可能性を探る場になるはずだ。
今年10月、「おおいた大茶会」をテーマに大分県全域で開催される国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭に先駆け、同館ではアトリウムを担当した3人の作家が特別インスタレーション繰り広げる〈アート&デザインの大茶会〉展を開催する。
期間中は、自身の作品に映像を重ね合わせるマルセル・ワンダースの『幻想の間』。テキスタイルによるこいのぼりを空間に浮かび上がらせる須藤玲子の『触感の間』。そして、鑑賞者が作品との対話や反応を楽しむミヤケマイのインタラクティブな『瞑想の間』が登場。五感をフルに活用しながら、アートやデザインの可能性を探る場になるはずだ。
『アート&デザインの大茶会』
〈大分県立美術館〉