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映画『マトリックス』に登場、あの”バナナフォン”が復活しました!
『カーサ ブルータス』2018年6月号より
| Design, Culture | a wall newspaper | text_Midori Yamagata
キアヌ・リーブスが映画『マトリックス』で使用して人気となった〈NOKIA〉のガラケーが復刻! って、なぜスマホ全盛の今?
1999年公開の映画『マトリックス』といえば、哲学的なテーマや革新的な映像で映画界に新風を吹き込んだSF大作。キアヌ・リーブス演じるネオが使う《ノキア8110》は当時、最高にクールな携帯電話だった。あれから19年、ラリー&アンディのウォシャウスキー兄弟監督はラナ&リリーへと性と名前を変え、携帯電話はスマホ全盛期へシフト。そんな中〈ノキア〉が4G LTE対応モデルの復刻を決定!
なぜ、今? と思うが、そりゃ神デザインだから。テンキー部分を覆うカバーがスライドダウンする湾曲ボディの形状から“バナナフォン”と誰もが憧れた。残念ながら当時はイエローの発売はなかったが、復刻版でついにイエローが登場。まさにバナナな外見はそのままで、SNSができる4G対応のOSを搭載するなど技術面をアップグレード。もちろん、映画を知らない人にとってはただのガラホ。しかし「満つれば虧く」のは携帯も同じ。必要な機能だけというシンプルさが脱スマホにぴったりなので、オフの日用にぜひ1台どうぞ!
なぜ、今? と思うが、そりゃ神デザインだから。テンキー部分を覆うカバーがスライドダウンする湾曲ボディの形状から“バナナフォン”と誰もが憧れた。残念ながら当時はイエローの発売はなかったが、復刻版でついにイエローが登場。まさにバナナな外見はそのままで、SNSができる4G対応のOSを搭載するなど技術面をアップグレード。もちろん、映画を知らない人にとってはただのガラホ。しかし「満つれば虧く」のは携帯も同じ。必要な機能だけというシンプルさが脱スマホにぴったりなので、オフの日用にぜひ1台どうぞ!
