DESIGN
〈カルティエ〉から新作ホームコレクションが登場!
November 28, 2017 | Design, Fashion | casabrutus.com | text_Kaori Nakada
〈カルティエ〉から新作ホームコレクションが発表された。展開されるキャンドルホルダー、フォトフレーム、トレイ、ボウルは今秋から発売スタート。
最高級の素材に〈カルティエ〉のノウハウを受け継いできた職人の卓越した技術によって生み出されたジュエリーは、これまで多くの人々を魅了し続けてきた。そんなジュエリーから着想を得た〈カルティエ〉の新作ホームコレクションが今秋に発表された。今回は19世紀末に“アール ド ヴィーヴル”(life is Art)をテーマにしたヴァニティケースやライター、小箱、小瓶などのホームコレクションのエスプリを蘇らせたものとなる。登場したのはキャンドルやキャンドルホルダー、ボックス、フォトフレーム、トレイから陶器のボウルまで。それぞれのアイテムはジュエリーと同様、上質な素材に幾何学的モチーフとモノグラムを取り入れ、ブランドの代々受け継がれる卓越した技術で丁寧に作られている。まさにブランドを体現するアイテムに仕上がった。
例えばキャンドルホルダー。全体を覆うメタルには凹版技法の一つであるエングレービングが施され、繊細さを感じさせる。それに被せる蓋には、宝石のカット技法の一つで石を丸い山形に整えて研磨し、石そのものの光沢や文様を生かす、カボションカットが施されたレッドジャスパーやオニキス、レピドライトの美しい宝石が花を添える。
例えばキャンドルホルダー。全体を覆うメタルには凹版技法の一つであるエングレービングが施され、繊細さを感じさせる。それに被せる蓋には、宝石のカット技法の一つで石を丸い山形に整えて研磨し、石そのものの光沢や文様を生かす、カボションカットが施されたレッドジャスパーやオニキス、レピドライトの美しい宝石が花を添える。
また真っ白な陶器で作られたボウルの外側に注目したい。エングレービング加工で施された幾何学模様をよく見ると、ブランドのロゴが隠されている。また内側は鮮やかなブランドの代表カラーでもある“赤”を手作業で丁寧に着色された。ファン心をくすぐる一品に仕上がっている。
それぞれのアイテムは〈カルティエ 銀座ブテック〉、〈カルティエ 名古屋店〉のみで展開がスタートしている。
〈カルティエ〉のエッセンスが随所に詰まった、最新ホームコレクションに注目だ。
カルティエ
TEL 0120 301 757(カルティエ カスタマー サービスセンター)