DESIGN
日本民藝館に初期のウィンザーチェアが大集合!
September 15, 2017 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
18世紀前半にイギリスで生まれたウィンザーチェア。日本に現存する初期の優品がかつてない規模で揃う展示が〈日本民藝館〉で開催中です。
すべての部材に木を使い、素朴な美しさを持つウィンザーチェア。駒場の〈日本民藝館〉では、日本にあるウィンザーチェアの優品を集めた展示が開催中だ。
民藝運動の創始者である柳宗悦と陶芸家の濱田庄司が1929年に渡英した際に買い付けて以来、バーナード・リーチや芹沢銈介、池田三四郎らに愛され、今日まで西洋家具の代表として認知されているウィンザーチェア。
池田三四郎が主導した松本民芸家具では、国産材による制作がなされ、今もライフスタイルショップなどで販売されている。また、現在でも多くのデザイナーが、座板に脚や背棒が直接差し込まれたそのプリミティブな構造を、椅子の原型としてデザインソースにしている。
今も世代を問わず多くの日本人に愛されるウィンザーチェアの初期作を、一挙にチェックしたい。
民藝運動の創始者である柳宗悦と陶芸家の濱田庄司が1929年に渡英した際に買い付けて以来、バーナード・リーチや芹沢銈介、池田三四郎らに愛され、今日まで西洋家具の代表として認知されているウィンザーチェア。
池田三四郎が主導した松本民芸家具では、国産材による制作がなされ、今もライフスタイルショップなどで販売されている。また、現在でも多くのデザイナーが、座板に脚や背棒が直接差し込まれたそのプリミティブな構造を、椅子の原型としてデザインソースにしている。
今も世代を問わず多くの日本人に愛されるウィンザーチェアの初期作を、一挙にチェックしたい。