DESIGN
ライゾマティクスが10周年を迎えました!
April 12, 2017 | Design | a wall newspaper | text_Naoko Aono
「Rhizome」(リゾーム、根茎・地下茎)をコンセプトにアートとテクノロジーを融合させ、エンターテインメントな要素も取り込んだ作品で人気のRhizomatiks(ライゾマティクス)。昨年創立10周年を迎え、リサーチ、建築、デザインの3部門を設立したのを記念して、展覧会が開かれる。
彼らの作品は時に、観客の身体感覚や空間認識を変容させる。例えば昨年発表された《border》は、バーチャルリアリティーのヘッドセットを装着した観客が無線制御されたパーソナルモビリティー「WHILL」に乗り込み、ダンサーと共同で作り上げる観客参加型のダンス公演だった。
この展覧会は様々な形でアートの新しい様相を切り開いているライゾマティクスの、10年間を振り返る初めての試み。これまでにライゾマティクスが手がけてきたメディアアート作品や大規模な広告プロジェクトなどを一挙に展示する。進化し続ける彼らのこれからも見えてくる。
この展覧会は様々な形でアートの新しい様相を切り開いているライゾマティクスの、10年間を振り返る初めての試み。これまでにライゾマティクスが手がけてきたメディアアート作品や大規模な広告プロジェクトなどを一挙に展示する。進化し続ける彼らのこれからも見えてくる。