DESIGN
ガウディの手がけた「クメーリャ革手袋店」のショーケースのデザインスケッチは、何に描かれていた?【ちょっぴり学べる、今日のカーサ検定】
| Design, Architecture | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【ガウディ検定】天才建築家の創造の源泉から、サグラダ・ファミリアの謎まで。』より | text_Naoko Aono supervisor_Tokutoshi Torii
カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【ガウディ検定】から一問。
●【ガウディ検定】天才建築家の創造の源泉から、設計の裏側まで。
【問題】
ガウディは1878年のパリ万博で「クメーリャ革手袋店」のショーケースをデザイン、それを見たアウゼビ・グエルが後にガウディのパトロンとなります。この手袋店のショーケースのスケッチはあるものの裏に描かれていました。何の裏面に描かれていたでしょう?
(A)名刺
(B)カフェのコースター
(C)領収書
↓
↓
↓
正解は……
「(A)名刺」
です。
スペインの革工芸は品質には定評がありますが、当時はまだまだ洗練されていない、と思われていました。バルセロナの有名店、クメーリャ革手袋店は建築家の資格を得たばかりの若きガウディにショーケースのデザインを依頼します。残っているイラストから1.5メートル四方、高さ3メートルほどと思われるショーケースにかかったお金は1万ペセタ、現在の日本円で500万円ほどと推測されます。
ガウディは1878年のパリ万博で「クメーリャ革手袋店」のショーケースをデザイン、それを見たアウゼビ・グエルが後にガウディのパトロンとなります。この手袋店のショーケースのスケッチはあるものの裏に描かれていました。何の裏面に描かれていたでしょう?
(A)名刺
(B)カフェのコースター
(C)領収書
↓
↓
↓
正解は……
「(A)名刺」
です。
スペインの革工芸は品質には定評がありますが、当時はまだまだ洗練されていない、と思われていました。バルセロナの有名店、クメーリャ革手袋店は建築家の資格を得たばかりの若きガウディにショーケースのデザインを依頼します。残っているイラストから1.5メートル四方、高さ3メートルほどと思われるショーケースにかかったお金は1万ペセタ、現在の日本円で500万円ほどと推測されます。
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