DESIGN
〈ピアジェ〉100年後にも誰かに残したい、ずっと使い続けられる時計。【百年後時計】
『カーサ ブルータス』2024年12月号より
January 8, 2025 | Design, Fashion | 百年後時計 | photo_Masaki Ogawa editor_Shigeo Kanno artwork_Yu-ka Matsumoto
長い年月をかけて、人間の知恵と手によって生み出された腕時計。半永久的に持続するメカニズムや廃れることのないデザインは、100年後にも誰かに使われ続けることでしょう。
そんな “百年後時計” から今回は、1874年にスイスで脱進機の製造工房として創業した〈ピアジェ〉の《ALTIPLANO ORIGIN》をご紹介します。
《ALTIPLANO ORIGIN》
1998年に発表されたコレクションで、モデル名は、ピュアな景色が広がる南アメリカの広大な高原地帯に由来する。ダブルとシングルインデックスを交互に配置した文字盤などさりげないディテールにも注目だ。径40mm、自動巻き。18Kピンクゴールド製ケース。アリゲーターストラップ。
1998年に発表されたコレクションで、モデル名は、ピュアな景色が広がる南アメリカの広大な高原地帯に由来する。ダブルとシングルインデックスを交互に配置した文字盤などさりげないディテールにも注目だ。径40mm、自動巻き。18Kピンクゴールド製ケース。アリゲーターストラップ。
PIAGET|ピアジェ
1874年にスイスで脱進機の製造工房として創業。後にムーブメント製作も手がけるようになり、1943年に〈ピアジェ〉の名で商標登録し、自社の時計製作をスタートさせた。1960年代には、ジュエラーとしての基礎も築き、それを活かした華やかなジュエリーウォッチを発表し、世界規模に躍進した。
1874年にスイスで脱進機の製造工房として創業。後にムーブメント製作も手がけるようになり、1943年に〈ピアジェ〉の名で商標登録し、自社の時計製作をスタートさせた。1960年代には、ジュエラーとしての基礎も築き、それを活かした華やかなジュエリーウォッチを発表し、世界規模に躍進した。