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〈ユミコイイホシポーセリン〉皿と合わせてワンプレート朝ごはんも楽しめる、コンパクトなスープボウル【今日の逸品】

December 24, 2024 | Design, Food | 今日の逸品 | casabrutus.com『デザインのいいスープ皿10選。料理家やうつわ作家も愛用中！』より | photo_ Masaki Ogawa text_Masae Wako stylist_Makiko Iwasaki

カーサブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。

〈ユミコイイホシポーセリン〉のボウルとプレート

〈ユミコイイホシポーセリン〉と〈木村硝子店〉のダブルネームで製作したシリーズ「dishes」より。《ボウルＳ》ピスタチオグリーン。φ12.5×H5cm 2,420円、《プレート180》φ18×H2.5cm 3,080円。●ユミコイイホシポーセリン TEL 03 6433 5466。

容量は8分目で約300ml。スープのほか、うどんや蕎麦をちょっとだけ食べたい時の麺鉢、鍋の取り皿にもぴったり。薄手かつ底面がフラットな形なので、何枚か重ねてもすっきり収納できる。食洗機や電子レンジも対応。

色のバリエーションも豊富な「dishes」の《ボウルＳ》。右上／フォググレー、右下／モスグレー、中央／サンドベージュ、左下／インクブルー、左上／ファーンブラウン。各2,420円。

手仕事とプロダクトの魅力を兼ね備えた、ほどよい温度感。〈ユミコイイホシポーセリン〉のボウルは、さっぱりした美しさが身上だ。キリッとした立ち上がりと、薄手で無駄のない形。うつわ自体がシンプルだから、具がたっぷりのポトフでもパスタ入りの食事スープでも、とびきりおいしそうに見せてくれる。皿と合わせたワンプレートの朝ごはんも楽しい。

「dishes」と名付けられたこの磁器シリーズ、実は東京・湯島の〈木村硝子店〉とダブルネームで製作したものだ。作家のイイホシユミコいわく、スープ皿は極薄グラスの形に影響を受けてデザインしたそう。片手で持って飲めるほどコンパクトだが、深さもあるので容量は充分。縁の内側部分だけ白い素地を残しているのも特徴で、スープを盛った時の引き締め役になっている。

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