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〈カール・ハンセン&サン〉の新たな家具《サイドウェイ・シリーズ》の自由を感じる“円”。
『カーサ ブルータス』2025年1月号より
November 20, 2024 | Design | PR | photo_Satoshi Nagare text_Akiko Konishi
クラシックな風格とモダンなフォルムが融合した《サイドウェイ・シリーズ》。〈カール・ハンセン&サン〉とデザイナー、リッケ・フロストが自然な対話を誘う家具を生み出しました。
デンマーク人デザイナー、リッケ・フロストが自国のテレビ番組で製作し、最優秀賞を受賞したソファを皮切りに、カール・ハンセン&サンの卓越したクラフツマンシップによる改良を経て誕生した《サイドウェイ・シリーズ》。ソファとフットスツールは2020年に発表されていたが、24年10月に新たにラウンジチェアとコーヒーテーブルが加わり、ラインナップがさらに充実した。
円をテーマにしたデザインは、無垢材の背もたれや脚部、生地の張り加工、同社のシグネチャー技法のペーパーコード使いを特徴とし、細部に至るまで一切の妥協を感じさせない。有機的なフォルムと上質な素材との均衡が保たれた、柔和な美しさが印象的なシリーズだ。ソファやスツールに座ってみると、円をしっかりと感じる豊かなボリューム感があり、贅沢な心地よさが広がる。フロストはデジタル化が進む現代において、直接的な対話や人とのつながりの重要性を製品に込めたと語る。
「円形がこのシリーズの出発点で、人との調和とつながりを表現するためにさまざまな座り方や移動が可能なデザインであることが重要でした。カール・ハンセン&サンの職人たちと対話を重ね、最高の仕上がりになりました」
「円形がこのシリーズの出発点で、人との調和とつながりを表現するためにさまざまな座り方や移動が可能なデザインであることが重要でした。カール・ハンセン&サンの職人たちと対話を重ね、最高の仕上がりになりました」
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