DESIGN
生きているミュージアム〈ニフレル〉をtupera tuperaとminnaがジャック!? 「あなたも愉快な生きものだ!展」開催。
February 24, 2024 | Design, Travel | casabrutus.com | text_Toshie Oowa editor_Keiko Kusano
“生きているミュージアム”をキャッチフレーズにした大阪・吹田市の体験型ミュージアム〈ニフレル(NIFREL)〉で、絵本を中心に活動するユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)が企画展を開催。デザインチームのminna(ミンナ)が手がける空間デザインも、見どころのひとつです。
水族館や動物園、さらには美術館までもが融合した、不思議で魅力的な〈ニフレル〉。“感性にふれる”というコンセプトからはじまったこの施設は、ゾーニングも一風変わっていて、たとえば「いろにふれる」のゾーンでは、13台の水槽で泳ぐ、赤、青、黄色と色艶やかな魚たちの姿から、色彩の多様性にふれることができる。
3月から tupera tuperaが企画展を行うのは、主に1Fの「いろにふれる」と「わざにふれる」と名付けられたゾーン。生きものと人との共通点をテーマにした新作10点を含む約40点の平面・立体作品が、このゾーンを中心に展開される。
3月から tupera tuperaが企画展を行うのは、主に1Fの「いろにふれる」と「わざにふれる」と名付けられたゾーン。生きものと人との共通点をテーマにした新作10点を含む約40点の平面・立体作品が、このゾーンを中心に展開される。
なお、展示空間を構成するのは、角田真祐子と長谷川哲士によるデザインチームminnaだ。いまも全国を巡回中の展覧会「tupera tupera のかおてん.」でもクリエイティブ全般を担当しており、その相性の良さは証明済み。
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