DESIGNPR
〈Technics café KYOTO〉京都に音の良いカフェができました。
『カーサ ブルータス』2024年2月号より
January 13, 2024 | Design, Culture, Fashion, Food, Travel | PR | photo_Masayuki Nakaya text_Yoshinao Yamada
ハイエンドオーディオブランドとして世界で愛される〈テクニクス〉が京都四条通にカフェをオープンしました。設計者の関祐介さんのインタビューとともに、その試みを紹介します。
音楽を愛する人なら、その名を聞いて、思わず胸を躍らせる。それが〈パナソニック〉の高級オーディオブランド〈テクニクス〉だ。新たな技術でオーディオの新境地を切り拓いてきた数々の名器や、優れた音表現で音楽愛好家の心をくすぐり続ける存在だ。
1965年に発売されたスピーカーからブランドの歩みが始まり、一度はその役目を終えたものの、国内外のファンの声もあって2014年に復活を遂げた。その〈テクニクス〉が京都・四条通沿いに未体験の音楽体験と出会うカフェ〈テクニクスカフェ京都〉をオープンさせた。
1965年に発売されたスピーカーからブランドの歩みが始まり、一度はその役目を終えたものの、国内外のファンの声もあって2014年に復活を遂げた。その〈テクニクス〉が京都・四条通沿いに未体験の音楽体験と出会うカフェ〈テクニクスカフェ京都〉をオープンさせた。
ハイエンドオーディオは試聴室などの特別な空間で試すことも多いが、ここでは建築デザイナーの関祐介を起用し、幅広い層が楽しめる場を目指した。ハイレゾ音源やアナログレコードの音を奏でるのは、同社が誇る最高級のオーディオシステムだ。プレイリストはミュージシャンやレーベルオーナーなどが制作し、朝から夜まで時間の変化とともにさまざまなジャンルの音が楽しめる。「リディスカバー・ミュージック」をコンセプトとして掲げるように、まるで目の前でミュージシャンが奏でているかのような音像は、既知の曲にも新たな発見を与えてくれる。
Loading...