DESIGN
ノーマン・フォスターがデザインする〈カリモクケーススタディ〉の新境地。
『カーサ ブルータス』2022年12月号より
October 18, 2022 | Design | photo_Masaki Ogawa text_Takahiro Tsuchida
カリモク家具の〈カリモクケーススタディ〉は、建築家が設計した空間のために自らデザインする家具を発表してきた。その新作の相手はイギリスの巨匠ノーマン・フォスター。新しい挑戦は、美しい家具として結実した。
職人技と最新技術が融合する家具作りを、次のステージへ。
Products_01｜NF-DC01【ダイニングチェア】コレクションの起点になった、職人技と最新技術の結晶。〈NFコレクション〉を象徴する椅子は、ノーマン・フォスターとカリモク家具のこだわりが凝縮された1脚。パーツの継ぎ方や木目のラインにも、両者のセンスが発揮されている。張地の仕上げにも注目したい。
W580 × D585 × H780 × SH470cm。231,000円～。
建築家が、ある空間のために発想する家具。それが〈カリモクケーススタディ〉の一貫したテーマだ。実際に使う環境との関連から家具を捉えると、日常になじみ、一緒に暮らすのに快適なものが生まれる。そんな〈カリモクケーススタディ〉の新作〈NFコレクション〉を、フォスター＋パートナーズを主宰するイギリス人建築家、ノーマン・フォスターが手がけた。
ノーマン・フォスターといえば数々の代表作がある現代建築の巨匠であり、家具のデザインにも定評のある多才な人物だ。今回の家具は、自身のプライベートレジデンス〈フォスター・リトリート〉のために開発されたものが原型になっている。ここで起きた化学反応は、世界的な注目を集めるに違いない。
ノーマン・フォスターといえば数々の代表作がある現代建築の巨匠であり、家具のデザインにも定評のある多才な人物だ。今回の家具は、自身のプライベートレジデンス〈フォスター・リトリート〉のために開発されたものが原型になっている。ここで起きた化学反応は、世界的な注目を集めるに違いない。
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