DESIGN
シェーカーボックスを買いに、東京・田原町の〈IFUJI the box tailor〉へ。
May 10, 2022 | Design | casabrutus.com | photo_Tesuya Ito text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
木工作家、井藤昌志の代名詞であるシェーカースタイルの《OVAL BOX》を全ラインナップ取り揃え、オーダーもできる工芸ブランド〈IFUJI〉の東京店がオープンしました。
〈IFUJI〉は井藤昌志が主宰する、木製品を制作する工芸ブランドだ。拠点とする長野県松本に〈the BOX SHOP〉があり、この〈IFUJI the box tailor〉というコンセプトのショップは東京が初。受注やオーダーだけでなく、修理やメンテナンスの相談も受ける。
「世紀を超え使い続け、受け継がれていくようなものを作りたいと考えています。僕がいなくなったら作れない、修理ができないではなく、ずっと修理ができるように2021年3月にブランド化しました。木のものは落としたら割れることもあります。売りっぱなし、使い捨てではなく、工芸こそ残していかなければならないのです」(井藤昌志)
「世紀を超え使い続け、受け継がれていくようなものを作りたいと考えています。僕がいなくなったら作れない、修理ができないではなく、ずっと修理ができるように2021年3月にブランド化しました。木のものは落としたら割れることもあります。売りっぱなし、使い捨てではなく、工芸こそ残していかなければならないのです」(井藤昌志)
ボックスは14以上の工程を経て、丁寧にじっくりと時間をかけて制作される。素材はサクラ、カエデ、ウォールナット、ナラの4種類。染めやペイントのカラー、サイズ展開も加えれば700種以上。そこにオーダーでサイズや組み合わせを変えていけば実に12,000種以上にも。
「世界にひとつだけの〈OVAL BOX〉を1点から注文いただけます。定番のサイズは#0~#12までありますが、迷ったら使いやすい#4、#5、#6くらいから始めてみてください」
「世界にひとつだけの〈OVAL BOX〉を1点から注文いただけます。定番のサイズは#0~#12までありますが、迷ったら使いやすい#4、#5、#6くらいから始めてみてください」
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