DESIGN
世界のトップデザイナー集結! 秋のデザインイベント予告。
October 10, 2016 | Design | a wall newspaper | text_Hisashi Ikai
10月26日から11月7日の間、最先端のデザインが一堂に会する秋のデザインイベントが今年も開催されます。
晩秋の風物詩とも言える、東京のデザインウィークがいよいよスタートする。今年は、ジャスパー・モリソン、コンスタンティン・グルチッチ、ロン・ギラッドなど、世界のトップを走るデザイナーたちの独自性あふれる展示が多数開催される。一方で、多様な分野を行き来しながら、現代らしい新しい建築家の在り方を追究するアトリエ・オイやトラフ建築設計事務所の回顧展も期待せずにはいられない。さらに、東京ミッドタウンのデザインタッチでは、ライゾマティクスが最新テクノロジーを駆使した体験型インスタレーションを展開するほか、21_21デザインサイトでは佐藤卓のライフワークでもある「デザインの解剖」が、新たな形で紹介される。
Beams Japan
カーサ ブルータスのポップアップが店内に登場。
カーサ ブルータス200号の発売を記念し、Beams Japan内でポップアップショップを開催。誌上で紹介する日本工芸を展示・販売する。長場雄のイラスト入り200号記念の湯呑みの販売も。
カーサ ブルータス200号の発売を記念し、Beams Japan内でポップアップショップを開催。誌上で紹介する日本工芸を展示・販売する。長場雄のイラスト入り200号記念の湯呑みの販売も。
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016
脳波に反応する、巨大なカーテンウォール。
毎年恒例となった東京ミッドタウンの『デザインタッチ』。今年は「ひろがるデザイン」をテーマに、五感に響くインスタレーションが敷地内の各所で展開される。最注目のイベントは、芝生広場に登場する〈カーテンウォールシアター〉。脳波センサーに反応してカーテンが自動的に開閉するという体験型のインスタレーションだ。設計は、ライゾマティクスのなかに新たに発足した、ライゾマティクス・アーキテクチャーが担当している。
毎年恒例となった東京ミッドタウンの『デザインタッチ』。今年は「ひろがるデザイン」をテーマに、五感に響くインスタレーションが敷地内の各所で展開される。最注目のイベントは、芝生広場に登場する〈カーテンウォールシアター〉。脳波センサーに反応してカーテンが自動的に開閉するという体験型のインスタレーションだ。設計は、ライゾマティクスのなかに新たに発足した、ライゾマティクス・アーキテクチャーが担当している。
物理のナゾ、デザインで読み解きます。
難解な物理の世界をデザイン的視点から読解。
コートヤードでは、日本のデザイン力に注目する『サローネ・イン・ロッポンギ』を開催。宇宙創世の謎に迫る実験装置、国際リニアコライダーの仕組みを、建築家の長坂常がデザインの視点から、わかりやすく解説。
コートヤードでは、日本のデザイン力に注目する『サローネ・イン・ロッポンギ』を開催。宇宙創世の謎に迫る実験装置、国際リニアコライダーの仕組みを、建築家の長坂常がデザインの視点から、わかりやすく解説。
長坂 常
photo_Yuriko Takagi
日常的に見慣れているデザインの裏側を探る。
21_21 DESIGN SIGHTでは、グラフィックデザイナーの佐藤卓による企画展『デザインの解剖展』がスタート。身の回りの製品がどのように生まれ、つくられたのかの過程をさかのぼり、デザインの役割と可能性を改めて追究していく。
21_21 DESIGN SIGHTでは、グラフィックデザイナーの佐藤卓による企画展『デザインの解剖展』がスタート。身の回りの製品がどのように生まれ、つくられたのかの過程をさかのぼり、デザインの役割と可能性を改めて追究していく。
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