DESIGN
森岡督行が選ぶ、暮らしのそばにある工芸の美。
| Design | casabrutus.com | text_Keiko Kamijo editor_Akio Mitomi
東京・銀座の〈資生堂ギャラリー〉で9月6日から、現代工芸の展覧会が開催される。森岡書店の森岡督行が企画協力し、工芸の作家6人の作品が集まる。
会場の〈資生堂ギャラリー〉は、現代美術や写真展示のイメージが強いが、開設当初より生活を豊かにするものとして、陶芸や漆芸など工芸の展覧会を多数開催してきた。
本展では、銀座にある森岡書店の店主・森岡督行が企画協力をし、暮らしの基本となる「食」「住」の側面から6名の作家の作品を紹介。鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)と、素材も多岐に渡る。彼らに共通するのは、いわゆる工芸で注目される職人による華麗な技巧ではない。もちろん技巧は凝らされているのだが、その技巧をわかりやすく見せるのではなく、あくまでミニマルなデザインの中にちりばめる。そうした現代的な美意識を持った作家ばかりだ。
本展では、銀座にある森岡書店の店主・森岡督行が企画協力をし、暮らしの基本となる「食」「住」の側面から6名の作家の作品を紹介。鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)と、素材も多岐に渡る。彼らに共通するのは、いわゆる工芸で注目される職人による華麗な技巧ではない。もちろん技巧は凝らされているのだが、その技巧をわかりやすく見せるのではなく、あくまでミニマルなデザインの中にちりばめる。そうした現代的な美意識を持った作家ばかりだ。
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