DESIGN
名作《タリアセン》のブラックバージョンが発売!
August 12, 2016 | Design, Architecture | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai editor_Akio Mitomi
YAMAGIWAが復刻を手がけるフランク・ロイド・ライトシリーズの《タリアセン》に、その特徴的なフォルムをさらに際立たせるモノトーンのブラックエディションが登場しました。
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと並ぶ近代建築の3大巨匠の1人であり、帝国ホテルや自由学園明日館など、日本にも複数の作品を残しているアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)。その自邸兼スタジオ、そして教育施設として利用されていたウィスコンシン州スプリングスティーンの〈タリアセン〉は代表作の一つとして有名だが、そこで使われる書斎照明として生まれたのがこの《タリアセン》だ。
光源を仕込んだボックスの上下に、取り外し可能な遮光板を組み込み光を反射させることで、間接光を自在にアレンジするという独自のシステムは、発表から半世紀以上を経たいまでも根強い人気を誇る。通常はフランク・ロイド・ライトお気に入りのチェロキーレッドが施されているが、今回発売されたニューバージョンは、全体を黒一色に統一したエレガントなもの。モノトーンにしたことで、幾何学的なシルエット、光と影のコントラストがさらに際立っている。
光源を仕込んだボックスの上下に、取り外し可能な遮光板を組み込み光を反射させることで、間接光を自在にアレンジするという独自のシステムは、発表から半世紀以上を経たいまでも根強い人気を誇る。通常はフランク・ロイド・ライトお気に入りのチェロキーレッドが施されているが、今回発売されたニューバージョンは、全体を黒一色に統一したエレガントなもの。モノトーンにしたことで、幾何学的なシルエット、光と影のコントラストがさらに際立っている。
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