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【編集後記】『大人も読みたい藤子・F・不二雄100』編集部オススメの作品BEST5はこれです。
『カーサ ブルータス』2021年10月号より
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【編集後記】では特集のこぼれ話や編集部視点の番外編をお届け。最新号は藤子・F・不二雄の世界に魅了されてきた、佐藤オオキ、森永邦彦、ツペラ ツペラ、幅允孝の4組に、それぞれのマイベスト作品を選んでいただきましたが、【編集後記】では特集を作るにあたって集められた膨大な作品群を日夜読み込んできた編集部のベスト5をセレクト。おすすめコメントと共にご紹介します!
1. さようなら、ドラえもん『ドラえもん』(本誌90ページより)
この4月に刊行された画集『THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館』(小学館)の初回限定特典として封入されていたのが「さようなら、ドラえもん」の2コマを切り出した特大アートカード。ドラえもんがいた世界といなくなってしまった喪失感をたった2コマで静かに表現。これだけでストーリーの全てを物語る、大人になった今もきゅんとしてしまう名シーンです。「大人も読みたい藤子・F・不二雄100」という特集にふさわしいコマだと思い、我々も表紙にいたしました。(編集長・西尾洋一)
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