DESIGN
時代を席巻した石岡瑛子のグラフィックデザイン。その原点に迫る展示が〈ggg〉で開催中。
December 13, 2020 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
70年代の東京で、資生堂、パルコ、角川文庫などのアートディレクターとして広告界にセンセーションを生み出してきた石岡瑛子。彼女のデビューから1980年代のニューヨークへ渡るまでの日本の仕事に焦点を当てた展示が〈ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)〉にて開催中です。
現在〈東京都現代美術館〉で大規模個展『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』が開催されている石岡瑛子。1960〜70年代の東京で、資生堂、パルコ、角川書店などのアートディレクターとして広告界にセンセーションを巻き起こし、当時世の中にある「女性」のイメージをことごとく覆した。1980年代の「女の時代」到来の布石を打った功績は計り知れない。
そんな石岡のデビューから1980年代のニューヨークへ渡るまでの日本の仕事に焦点を当てた展示『SURVIVE - EIKO ISHIOKA /石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか』が、〈ギンザ・グラフィック・ギャラリー〉で同時開催中だ。会期は前後期で、2021年1月23日までと2021年2月3日〜3月19日に分かれている。前期は資生堂やパルコなどの広告キャンペーンの名作を中心に、後期は映画や演劇のポスターを展示。さらにこれまであまり公開されてこなかった装幀やレコードジャケットなどの作品も多数公開する予定だ。
そんな石岡のデビューから1980年代のニューヨークへ渡るまでの日本の仕事に焦点を当てた展示『SURVIVE - EIKO ISHIOKA /石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか』が、〈ギンザ・グラフィック・ギャラリー〉で同時開催中だ。会期は前後期で、2021年1月23日までと2021年2月3日〜3月19日に分かれている。前期は資生堂やパルコなどの広告キャンペーンの名作を中心に、後期は映画や演劇のポスターを展示。さらにこれまであまり公開されてこなかった装幀やレコードジャケットなどの作品も多数公開する予定だ。
『SURVIVE - EIKO ISHIOKA/石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか』
〈ギンザ・グラフィック・ギャラリー〉
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F・B1F。 TEL 03 3571 5206。前期〜2021年1月23日(広告・キャンペーン)、後期2021年2月3日〜3月19日(グラフィック・アート)。11時〜19時。日曜、祝日、12月28日〜2021年1月5日休。入場料無料。