DESIGN
シボネとバイボレが協働した革新的なテキスタイル。
October 23, 2020 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
オランダ人デザイナーのボレ・アッケルスダイク率いるテキスタイル・イノベーション・スタジオ〈BYBORRE(バイボレ)〉と〈シボネ〉が共同開発。2種の革新的なテキスタイルが誕生した。11月3日までの期間、〈CIBONE〉にてこれらのアイテムを展示・販売中。
〈BYBORRE(バイボレ)〉は、アムステルダムを拠点に活動する“テキスタイル・イノベーション・スタジオ”。デザイナーのボレ・ボレ・アッケルスダイクがクリエイティブ・ディレクターを務めるこのスタジオは2010年の創業以来、テキスタイルの開発/提供を行い、これまでに〈ADIDAS〉〈BMW〉〈DECANTE〉といったブランドとも協働してきた。
今回の〈CIBONE〉との共同開発により生まれたのは、2種類のテキスタイルだ。
今回の〈CIBONE〉との共同開発により生まれたのは、2種類のテキスタイルだ。
《カウチ・ブランケット》はブランケットとして使用できるのに加えて、人がファッションを楽しむようにして、ソファや椅子、クッションなどに纏わせ、彩ることができる。“zoro waste”を掲げゴミの出ないプロダクトとして開発/生産がなされており、素材には100%リサイクルによるポリエステルと、上質な手触りを実現するウールをブレンド。オランダの旧通貨である「ギルダ」をアートワークのイメージソースに、リバーシブルな2色展開/3サイズがラインナップしている。
また《HANGING ART WALL as Impression》は、普段衣服として“当たり前にそこにあるもの”として見なされがちなテキスタイルを、より存在感のあるアートとして昇華させたアイテム。これまでの多くのプロジェクトを通して培ってきたテキスタイルの“ハギレ”そのものが持つ美しさにフォーカスし、小さなハギレを180×220cmまで拡大させたデザインとなっている。「テキスタイルはアートだ」というクリエイティブ・ディレクターのボレの信念を象徴する作品だ。
11月3日までの期間、〈CIBONE〉にてこれらのアイテムを展示・販売中。実物を見て、触れることで、多くのブランドから信頼を勝ち得てきたスタジオのクリエイティビティの高さを感じられるはず。
11月3日までの期間、〈CIBONE〉にてこれらのアイテムを展示・販売中。実物を見て、触れることで、多くのブランドから信頼を勝ち得てきたスタジオのクリエイティビティの高さを感じられるはず。
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