CULTURE
【絵本のことば】『ラ・タ・タ・タムーちいさな 機関車のふしぎな物語ー』|「ちいさな機関車は,汽笛をならし,…」
January 25, 2024 | Culture | casabrutus.com | photo_Kazuyoshi Aoki text_Kana Umehara, Ayumi Shirasaka editor_Rie Nishikawa design_Norihiko Shimada(paper)
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。ミヒャエル・エンデ作品のイラストでも知られる画家が、夫の手がけたストーリーに幻想的な絵を描いた1冊から。
ちいさな機関車は,汽笛をならし,いさんで道をすすんでいった.
天才発明家少年のマチアスが作った白い小さな機関車は、工場を飛び出し、旅に出る。最初にたどり着いたのは、高い煙突が立ち並ぶ黒い町で...。法律家である夫の物語に、絵をつけたのは画家のビネッテ・シュレーダー。 彼女はミヒャエル・エンデ作品やグリム童話の挿絵を手がける、幻想的で繊細な作風で注目を集める作家だ。機関車が走る不思議な町へ、ページを開くたびに引き込まれていく。
天才発明家少年のマチアスが作った白い小さな機関車は、工場を飛び出し、旅に出る。最初にたどり着いたのは、高い煙突が立ち並ぶ黒い町で...。法律家である夫の物語に、絵をつけたのは画家のビネッテ・シュレーダー。 彼女はミヒャエル・エンデ作品やグリム童話の挿絵を手がける、幻想的で繊細な作風で注目を集める作家だ。機関車が走る不思議な町へ、ページを開くたびに引き込まれていく。