CULTURE
【絵本のことば】『あおい目のこねこ』|「むかし、青い目のげんきなねこが おりました。…」
December 22, 2023 | Culture | casabrutus.com | photo_Kazuyoshi Aoki text_Kana Umehara, Ayumi Shirasaka editor_Rie Nishikawa design_Norihiko Shimada(paper)
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。青い目をもつこねこの冒険を描いた、デンマークの人気作家の代表作から。
むかし、青い目のげんきなねこが
おりました。
あるとき、こねこは、ねずみのくにを
みつけにでかけました。
デンマークの人気絵本作家、エゴン・マチーセンの代表作。おなかがすいた、あおい目のこねこが「ねずみのくに」を探す旅に出る。墨一色の絵筆で描かれたあおい目のこねこは瞳だけがブルーで、それが強烈な印象を残す。ラフなタッチは、今で言うヘタウマな画風だがそれが漫画的で愛嬌があり、愛着が持てる。はりねずみやいぬなど、そのほかの登場キャラクターも魅力的。
おりました。
あるとき、こねこは、ねずみのくにを
みつけにでかけました。
デンマークの人気絵本作家、エゴン・マチーセンの代表作。おなかがすいた、あおい目のこねこが「ねずみのくに」を探す旅に出る。墨一色の絵筆で描かれたあおい目のこねこは瞳だけがブルーで、それが強烈な印象を残す。ラフなタッチは、今で言うヘタウマな画風だがそれが漫画的で愛嬌があり、愛着が持てる。はりねずみやいぬなど、そのほかの登場キャラクターも魅力的。