CULTURE
〈筑波宇宙センター〉開設50年！ 衛星やロケットの変遷を辿る。
『カーサ ブルータス』2022年10月号より
| Culture, Design | a wall newspaper | photo_Kohei Omachi text_Akio Mitomi
2022年、開設から50周年となるJAXAの〈筑波宇宙センター〉。日本の宇宙開発の歴史を知る、注目の展示施設を訪ねました。
100万分の1サイズの地球「ドリームポート」。
青い惑星の上空には、JAXAが運用中の人工衛星や国際宇宙ステーションの軌道が描かれている。
青い惑星の上空には、JAXAが運用中の人工衛星や国際宇宙ステーションの軌道が描かれている。
9月12日は「宇宙の日」。30年前の1992年のこの日、宇宙飛行士（当時）の毛利衛が米国の「スペースシャトル・エンデバー号」に日本人科学者として初めて搭乗、宇宙へ飛び立った。これまで12名の日本人宇宙飛行士が誕生しているが、秋山豊寛以外全員の訓練を行った〈宇宙航空研究開発機構JAXA〉では、全国13の施設で見学を受け入れている。
日本の宇宙開発史を語る技術試験衛星「きく」。
合計8基打ち上げられた衛星の試験モデルを展示。写真左から1号、3号、4号、7号。
合計8基打ち上げられた衛星の試験モデルを展示。写真左から1号、3号、4号、7号。
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