CULTURE
ブーム再び!? 国連大学前に古着の名店が集結です。
| Culture | a wall newspaper | photo_Fumito Kato text_Ryoko Iino editor_Yuka Uchida
青山のファーマーズマーケットに古着エリア誕生。週末の早起きの楽しみがまた増えました。
今や青山の週末の名物となった国連大学前のファーマーズマーケット。そこに今年4月から東京のヴィンテージセレクトショップの名店が集うフリーマーケット〈RAW TOKYO〉が仲間入り。出展エリアは食品を扱うテントを抜けた最奥、国連大学の中庭だ。第3回は約70店舗が参加。回を増すごとに盛り上がりを見せるイベントはなぜ生まれたのか。
仕掛け人は彼らです!
企画運営はすべて古着を愛するこの4人によるもの。イベントのイメージはヴィンテージアイテムに馴染みのある欧米のマーケットから。左から/原宿〈KINSELLA〉オーナーの山上達生さん。commune246などで古着販売をし、多くの店とのつながりを持つキュレーター的存在の星野泰平さん。古雑貨も扱う代官山〈Aquvii〉店主の川辺恭造さん。もともとファーマーズマーケットの運営を手がけ、自身も古着好きな高木康介さん。
開催のきっかけは、東京のフリーマーケットが衰退したこと。「最近は洋服の過剰生産からか、古着はいらなくなったから売るもの、というリサイクル的な印象が強いように感じます」と代官山のヴィンテージミックス〈Aquvii〉の川辺恭造さん。アメリカはじめ、“ヴィンテージ”が生活に馴染む欧米に行くたび、今の東京の現状が気になったのだという。
DJブースや車の販売も!?
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