CULTURE
湖国・滋賀に登場した、暮らしを学ぶ体験の場。
『カーサ ブルータス』2022年3月号より
February 10, 2022 | Culture, Food | window on the world | text_Mako Yamato
琵琶湖のほとりに広がる長浜の街に誕生したのは、発酵を中心とした暮らしの中の学びを体験する複合施設〈湖（うみ）のスコーレ〉。
約200坪の広さを誇るストアには日用の道具から雑貨、食料品までが並ぶ。
竜王町〈古株牧場〉が監修し作られるチーズ。写真は熟成庫。
木の温もりを感じる喫茶室。
〈くるみの木〉石村由起子と〈D&DEPA RTMENT〉相馬夕輝がプロデュースを手がけた。糀を作る醸造室やチーズ製造室、発酵食品を味わう喫茶室など食文化を知るためのスペースのほか、石村セレクトの生活道具が並ぶストアなど、いくつもの発見が凝縮する空間だ。
酒粕と熟成味噌を使った伊吹山発酵カレー（サラダ付き）1,300円。滋賀の郷土料理、鮒ずしの飯とクリームチーズ和えを添えて。
施設内で作ったチーズの盛り合わせ870円。
