CULTURE
Netflixで見られる。創造力を刺激するドキュメンタリー5選。
June 14, 2020 | Culture, Architecture, Art, Design, Fashion, Food | casabrutus.com | text_Housekeeper
「ストリーミングのオススメある?」が合言葉になりつつある昨今。観ているとクリエイティビティが刺激される注目のドキュメンタリー作品を、5つのジャンル別でご紹介。すべてNetflixで視聴可能です!
【DESIGN】『アート・オブ・デザイン』
「ありきたりの素材を魔法のように使おう」
『The NewYorker』の表紙などを手がけるイラストレーターのクリストフ・ニーマンや、2020年3月より東京都現代美術館で特別展を開催中のオラファー・エリアソンなど、幅広いジャンルのクリエイターを追うシリーズ。シーズン1のチャプター4では、〈トヨタ〉が今年1月に発表した実験都市の都市設計を担当することでも知られる、ビャルケ・インゲルスにフィーチャー。2016年にサーペンタイン・ギャラリーのパビリオン設計者に選ばれた半年間を追いながら、その他の過去の実例を本人による解説とともに振り返っていく。
「アーバンテトリス」と称される、ブロックを組み合わせたような処女作であるマンション。屋上でスキーができるゴミ焼却場。〈マウンテン〉と題した、駐車場を覆うように住宅棟を配置した“山”のような共同住宅…。世界屈指のデザインの伝統を持つデンマークにおいて“非常識”とも批判されてきたビャルケのデザインだが、その根幹には徹底した合理性と伝統への深い敬意が備わっていることが、ケースを追う過程で伝わってくるはずだ。「こんなカッコイイものある? 決めよう」と自らのプランをプレゼンテーションする場面など、普段なかなか知ることのできない建築家のロマンティックな人柄も魅力的だ。
『The NewYorker』の表紙などを手がけるイラストレーターのクリストフ・ニーマンや、2020年3月より東京都現代美術館で特別展を開催中のオラファー・エリアソンなど、幅広いジャンルのクリエイターを追うシリーズ。シーズン1のチャプター4では、〈トヨタ〉が今年1月に発表した実験都市の都市設計を担当することでも知られる、ビャルケ・インゲルスにフィーチャー。2016年にサーペンタイン・ギャラリーのパビリオン設計者に選ばれた半年間を追いながら、その他の過去の実例を本人による解説とともに振り返っていく。
「アーバンテトリス」と称される、ブロックを組み合わせたような処女作であるマンション。屋上でスキーができるゴミ焼却場。〈マウンテン〉と題した、駐車場を覆うように住宅棟を配置した“山”のような共同住宅…。世界屈指のデザインの伝統を持つデンマークにおいて“非常識”とも批判されてきたビャルケのデザインだが、その根幹には徹底した合理性と伝統への深い敬意が備わっていることが、ケースを追う過程で伝わってくるはずだ。「こんなカッコイイものある? 決めよう」と自らのプランをプレゼンテーションする場面など、普段なかなか知ることのできない建築家のロマンティックな人柄も魅力的だ。
Netflixオリジナルシリーズ『アート・オブ・デザイン』シーズン1~2独占配信中/2017年〜 2シーズン 全14話(1話44〜28分)
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