まるでアール・ヌーヴォー!?《玳瑁螺鈿八角箱》|ニッポンのお宝、お蔵出し
October 20, 2018 | Art, Design, Travel | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
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![《玳瑁螺鈿八角箱》の蓋表。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin01_666.jpg&w=3840&q=75)
《玳瑁螺鈿八角箱》の蓋表。
![《玳瑁螺鈿八角箱》。植物や鳥の模様だけ取り出してみると洋風にも見える。アール・ヌーヴォーを遙か昔に先取りしていたかのよう。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin02_666.jpg&w=3840&q=75)
《玳瑁螺鈿八角箱》。植物や鳥の模様だけ取り出してみると洋風にも見える。アール・ヌーヴォーを遙か昔に先取りしていたかのよう。
![《平螺鈿背八角鏡》(へいらでんはいのはっかくきょう)。さまざまに輝く素材を使って、それ自体が宝石箱のような美しさに。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin03_666.jpg&w=3840&q=75)
《平螺鈿背八角鏡》(へいらでんはいのはっかくきょう)。さまざまに輝く素材を使って、それ自体が宝石箱のような美しさに。
![《沈香木画箱》(じんこうもくがのはこ)。当時、日本になかった沈香や紫檀を使い、絵画・彫刻とさまざまな技巧を駆使して仕上げられている。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin04_666.jpg&w=3840&q=75)
《沈香木画箱》(じんこうもくがのはこ)。当時、日本になかった沈香や紫檀を使い、絵画・彫刻とさまざまな技巧を駆使して仕上げられている。
![《沈香木画箱》の蓋表。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin05_666.jpg&w=3840&q=75)
《沈香木画箱》の蓋表。
![《錦紫綾紅臈纈絁間縫裳》(にしきむらさきあやべにろうけちあしぎぬのまぬいのも)。赤や紫、緑、黄色を取り合わせた配色はなかなかのセンス。伎楽(ぎがく)など、楽舞の装束だったという説も。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin06_666.jpg&w=3840&q=75)
《錦紫綾紅臈纈絁間縫裳》(にしきむらさきあやべにろうけちあしぎぬのまぬいのも)。赤や紫、緑、黄色を取り合わせた配色はなかなかのセンス。伎楽(ぎがく)など、楽舞の装束だったという説も。
![《繡線鞋》(ぬいのせんがい)その1。麻布と紙を貼り合わせたものを芯にした、軽量の履き物。インポートものは珍重されたに違いない。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin07_666.jpg&w=3840&q=75)
《繡線鞋》(ぬいのせんがい)その1。麻布と紙を貼り合わせたものを芯にした、軽量の履き物。インポートものは珍重されたに違いない。
![《続々修正倉院古文書 第四十帙第一巻》(部分)。裏側は食糧米を管理する帳簿の一部として再利用されているので、裏の字が透けて見える。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Fshousouin08_666.jpg&w=3840&q=75)
《続々修正倉院古文書 第四十帙第一巻》(部分)。裏側は食糧米を管理する帳簿の一部として再利用されているので、裏の字が透けて見える。