空間も作品だ! 堂本印象美術館がリニューアル。
| Art, Architecture | casabrutus.com | photo_Yasushi Ichikawa text_Katsura Hiratsuka editor_Ai Sakamoto
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特徴的なレリーフの壁が復元され、白く輝く外観。

ステンドグラスや壁面装飾など、印象の作品が広がるロビー。左に見えるのは〈京とうふ藤野〉のカフェ〈藤野茶房〉。

展示室。左は最晩年に最高裁判所のために描いた長さ11mの大型作品「豊雲」。「堂本印象 創造への挑戦」で6月10日まで特別展示中。

外壁のアップ。レリーフから窓の面格子まで、見どころが尽きない。

“入りやすく親しみやすい美術館” とする一環で、敷地の一部が立命館大学前のバス停へと提供され、合わせてリニューアルされている。

階段まわりのデザインも見応えあり。窓枠の色も復元された。

3階サロン。印象が使用した筆や絵の具を観覧でき、眺望も楽しめる。窓辺の引き出しは、かつて美術館の家具を手がけた京都の二葉家具が製作。