ART
写真家、長島有里枝の個展が開催。
September 30, 2017 | Art | casabrutus.com | text_Housekeeper
写真家やエッセイストとしても活躍する長島有里枝。代表作が勢ぞろいする個展が、東京都写真美術館で開催されています。
1993年に家族のヌードポートレートで鮮烈にデビューして以来、一貫して家族や女性のあり方への違和感を問い続けている写真家、長島有里枝。現在、東京都写真美術館で公立美術館としては初めての大規模な個展が開催されている。
本展では、これまでの代表作から近作までをたどっている。90年代のユースカルチャーを切り取った『empty white room』(1995)や第26回木村伊兵衛賞を受賞した『PASTIME PARADAISE』(2000)、スイスのアーティスト・イン・レジデンスに参加して撮影された『SWISS』(2007)などの代表作を、大きなプリントで見ることができる。
これまで発表されてきた作品以外にも、女性の人生に焦点を当てた新作のポートレート写真が初公開されるほか、自身がアメリカに留学していた頃の写真や、キッチンや庭の木など、身近なものを被写体にした写真群も展示されている。
本展では、これまでの代表作から近作までをたどっている。90年代のユースカルチャーを切り取った『empty white room』(1995)や第26回木村伊兵衛賞を受賞した『PASTIME PARADAISE』(2000)、スイスのアーティスト・イン・レジデンスに参加して撮影された『SWISS』(2007)などの代表作を、大きなプリントで見ることができる。
これまで発表されてきた作品以外にも、女性の人生に焦点を当てた新作のポートレート写真が初公開されるほか、自身がアメリカに留学していた頃の写真や、キッチンや庭の木など、身近なものを被写体にした写真群も展示されている。