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【大阪・関西万博】予約なしでいつでも鑑賞OK! 万博会場で無料で見られるパブリックアートまとめ。

| Art, Travel | casabrutus.com | text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano

藤本壮介建築設計事務所の〈大屋根リング〉など建築に注目が集まる「大阪・関西万博2025」ですが、実は国内外のアーティストによる作品も見逃せません。今回はその中からいつでも並ばずに見られるパブリックアートをピックアップしてご紹介。アートも楽しい万博です!

●名和晃平《Snow-Deer》(東ゲート広場 インフォメーションセンター前)

名和晃平《Snow-Deer》2025年。『N&A Art for EXPO 2025』出展作品。Photo by Koichiro Kutsuna, Arecibo 
名和晃平《Snow-Deer》2025年。『N&A Art for EXPO 2025』出展作品。Photo by Koichiro Kutsuna, Arecibo 
降り積もる新雪のようにふっくらと輝く白い鹿は、剥製の3Dスキャンデータをもとに作られたもの。剥製をはじめ、名和 晃平は自作に用いるモチーフの多くをネットオークションで入手している。万博会場からもそう遠くない奈良の鹿に代表 されるように、鹿は古来より神の使いとして大切にされている。中世には鞍上に榊(さかき)をいただく神鹿を描いた 「鹿曼荼羅」が盛んに描かれた。最先端の科学技術を展示する万博で古くからの信仰とテクノロジーが出会う。
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