
ART
恵比寿にオープンした〈see you gallery〉で注目作家・宇平剛史の写真表現を突き詰めた個展が開催中。
| Art, Design | casabrutus.com | photo_Shinraro Toryama text_Housekeeper
写真作品の出力や印刷の手法を極限まで突き詰めることで、写真の領域を超えたリアルな質感を表現する作家・宇平剛史が、2025年2月オープンの〈see you gallery〉で個展を開催。写真に油彩を重ねた連作《White Rose》を中心に、被写体の気配を間近で感じられる作品について作家自らが解説します。
現代美術家・デザイナーとして印刷物を中心とした作品を制作する他、本の装幀やプロジェクトのアートディレクションまでも手がける宇平剛史。2020年には『3331 Art Fair』で小池一子賞を受賞するなど、注目の気鋭作家の個展『イメージの物質性|Images as Matter』が東京都渋谷区の〈see you gallery〉で開催中だ。
「キャリアの始めはグラフィックデザインやタイポグラフィの仕事で、装幀や印刷物の制作を行ってきました。元々、紙や印刷を使った表現の可能性に興味があって、そうした制作をより突き詰めたいと思い、美術作家としての活動は2018年ごろから着手しました」
今回の個展では活動当初から制作を続ける連作《Skin》に加えて、写真の上に油彩を施す新連作《White Rose》を公開する。
「キャリアの始めはグラフィックデザインやタイポグラフィの仕事で、装幀や印刷物の制作を行ってきました。元々、紙や印刷を使った表現の可能性に興味があって、そうした制作をより突き詰めたいと思い、美術作家としての活動は2018年ごろから着手しました」
今回の個展では活動当初から制作を続ける連作《Skin》に加えて、写真の上に油彩を施す新連作《White Rose》を公開する。
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