ART
馬喰町〈PARCEL〉でジャンルを横断した4名による展覧会『Not Quite』開催中。
May 28, 2024 | Art, Design | casabrutus.com | photo_Kohei Omachi text_Housekeeper
東京・日本橋馬喰町のギャラリー〈PARCEL（パーセル）〉でデザインとアートの相関関係を楽しむ展示がスタートした。ジャンルを超えた4名が、工芸やデザインとアートの関係性を新たに捉え直す。
立体駐車場を改装したユニークな空間。設計は二俣公一。
東京・馬喰町の〈DDD HOTEL〉の一角にあるギャラリー〈PARCEL〉。これまでのプログラム構成は現代美術を中心としていたが、今回初の試みとして、デザインを軸とした展示が行われる。
参加アーティストはイ・カンホ、橋本知成、太田琢人、矢口周太郎。それぞれアーティスト、 デザイナー、ショップオーナーとして活躍する、様々なジャンルの才能豊かな4名が参加した。
参加アーティストはイ・カンホ、橋本知成、太田琢人、矢口周太郎。それぞれアーティスト、 デザイナー、ショップオーナーとして活躍する、様々なジャンルの才能豊かな4名が参加した。
右から太田琢人、イ・カンホ、橋本知成、矢口周太郎。
展覧会のタイトルは『Not Quite』で、その意味は「〜でなくもない」。プロダクト・工芸・アートなどが、それ本来の「目的」から切り離されたとき、より純粋にそのフォルムやマテリアルを楽しむことができるのではないだろうか？というのが、本企画の狙いだ。従来の用途から逸脱した作品が、デザインすること、形を生み出すこと、さらには形そのものにフォーカスすることを促す。
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