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美の概念を揺さぶる、ネオ日本画がT-HOUSE New Balanceにやって来る！
November 1, 2023 | Art, Fashion | PR | text_Yoshinao Yamada
現代美術家の天明屋尚の展覧会が、東京・日本橋浜町のコンセプトストア《T-HOUSE New Balance》で11月21日まで開催されている。そこでは時代を超越した美の姿が提示されます。
《T-HOUSE New Balance》での展示風景。
三幅対二点の掛軸《闘神図》。
現代美術家の天明屋尚は、日本の伝統絵画を現代に転生させる独自の絵画表現として「ネオ日本画」を標榜する作家だ。権威主義的な美術体制に対して、絵で闘う流派「武闘派」を2000年に旗揚げした。
天明屋は、侘び・寂び、禅といった表現の対極にある、華美（過美）、覇格（破格）な美の系譜を自ら「BASARA」と提唱する。
天明屋は、侘び・寂び、禅といった表現の対極にある、華美（過美）、覇格（破格）な美の系譜を自ら「BASARA」と提唱する。
《地 闘神図右》これまで日本の歴史に連綿と根づいてきた破壊的な美の系譜を「BASARA」と総称してきた。本作はその流れを受けつつ、日本の古典技法と現代の印刷技術を合わせて制作。
今回の展示は、まさに侘び・寂びを体現する茶室をイメージした〈T-HOUSE New Balance〉を会場とすることからアイデアを膨らませた。天明屋は本展で、三幅対二点の掛軸《闘神図》、三幅対の掛軸《宇宙図》の3作品を発表する。本来、茶室の掛軸は1幅のみが掛けられる。今展は全9幅を展示することで「BASARA」な空間を演出すると、天明屋。
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