写真家・藤原新也は世界をどう捉えてきたのか ── 50年のキャリアと250点超の作品から見えるもの。
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展示作品の前に立つ藤原。『祈り・藤原新也』は2023年1月29日まで〈世田谷美術館〉にて開催中。

インドで撮影した写真から、「祈り」というキーワードは生まれた。

「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」というキャプションとともに発表されたこの写真は、当時大きな話題を呼んだ。

「メメント・モリ」という言葉も、藤原の作品によって広く知られたと言えるかもしれない。

インドで撮影された写真はどれも、死と生の両方を感じさせるもの。

写真だけでなく、文筆や書、絵画など、多彩な作品を展示する。
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