ART
〈KAMU kanazawa〉の4つ目のスペース〈LIP BAR〉は森山大道の作品を体感できるバー。
March 18, 2022 | Art, Food, Travel | casabrutus.com | photo_Masanori_Kaneshita text_Mariko Uramoto
アートで金沢を賑わせる話題の〈KAMU kanazawa〉。4つ目のスペースは、森山大道のインスタレーション。日中は作品を鑑賞できるギャラリースペースとして、17時以降はバー〈LIP BAR〉として運営。森山をイメージした日本酒やオリジナルカクテルが楽しめる。
レアンドロ・エルリッヒ作品などの現代アートを金沢市各地のアートスポットで展示する私設美術館〈KAMU kanazawa〉。4つ目のスポットとなるのが〈KAMU L〉。ここで展示するのは、スナップショットの名手として知られる日本を代表する写真家・森山大道のインスタレーション作品《Lip Bar》。2012年、新宿・ゴールデン街で開催されたアートイベントで行ったインスタレーションで、その当時の様子が原型となっている。壁、天井、カウンターに至るまで艶っぽい唇の写真が繰り返しプリントされ、社会の猥雑さや欲望を生々しく体感できる。
〈KAMU L〉は、日中は作品を鑑賞できるギャラリースペースとして、17時以降はバー〈LIP BAR〉として運営。アートファンとお酒好きをつなぐ場としても機能する。ここで、ぜひ味わいたいのがオリジナルカクテル「LIP」だ。日本酒をベースにクランベリージュースと山椒を掛け合わせ、さらにシャンパンで作ったジュレを浮かべたスペシャルな一杯。ぷるぷるのジュレは唇の感覚をイメージしていて、飲むごとにドキッとしそうになる。
〈KAMU L〉は、日中は作品を鑑賞できるギャラリースペースとして、17時以降はバー〈LIP BAR〉として運営。アートファンとお酒好きをつなぐ場としても機能する。ここで、ぜひ味わいたいのがオリジナルカクテル「LIP」だ。日本酒をベースにクランベリージュースと山椒を掛け合わせ、さらにシャンパンで作ったジュレを浮かべたスペシャルな一杯。ぷるぷるのジュレは唇の感覚をイメージしていて、飲むごとにドキッとしそうになる。
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