ART
2022年2月2日〈大阪中之島美術館〉開館。美術とデザインを核とした約400点のコレクション展で幕開け。
January 6, 2022 | Art, Design | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa editor_Keiko Kusano
オープニングの『Hello! Super Collection 超コレクション展─99のものがたり─』では、同館のコレクションの中から約400点がお披露目に。
古くから大阪の経済や文化の中心地として栄えてきた大阪市北区中之島。水都・大阪の象徴でもあるこの地に、1983年の構想発表から約40年、1990 年の美術館準備室の設置から30年余年の時を経て、2022年2月2日、〈大阪中之島美術館〉が開館する。
〈大阪中之島美術館〉のコレクションは、19世紀後半から今日に至る日本と世界の優れた美術とデザインを核とした6000点超。地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にもフィーチャーしたものとなっている。
オープニングを飾る『Hello! Super Collection 超コレクション展─99のものがたり─』では、約400点を選りすぐり、3つの章にわけて同館の収集活動を紹介する。
〈大阪中之島美術館〉のコレクションは、19世紀後半から今日に至る日本と世界の優れた美術とデザインを核とした6000点超。地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にもフィーチャーしたものとなっている。
オープニングを飾る『Hello! Super Collection 超コレクション展─99のものがたり─』では、約400点を選りすぐり、3つの章にわけて同館の収集活動を紹介する。
第1章では、美術館構想の契機となった、大阪の実業家・山本發次郎のコレクションをはじめ、初期に寄贈を受けた「田中徳松コレクション」「高畠アートコレクション」を公開。
第2章では、《髪をほどいた横たわる裸婦》(アメデオ・モディリアーニ)を筆頭に、マックス・エルンスト、サルバドール・ダリ、ルネ・マグリットら同美術館が誇る近代・現代美術の代表的な作品を展示する。第3章には、約 200 点のグラフィック作品と家具作品などが集結。デザイナー・倉俣史朗の家具6点も出品される予定だ。
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