【平手友梨奈・本誌未発表カット公開!】この秋も楽しめる越後妻有の新作。
September 2, 2021 | Art, Design, Travel | casabrutus.com | photo_Takeshi Shinto text_Housekeeper styling_So Matsukawa(TRON) hair & make-up_Mao(maxstar)
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第3展望台の《しずく》。湾曲した壁に配置した凸面鏡は、さながら水の分子のように超現実的に見える泡のよう。
第2見晴所の《Flow》。鏡面で仕上げられたトイレ《見えない泡》が壁面のストライプを反射することで、より空間の中に溶け込んでいく。
シンプルな正方形の建物の中に入ると中心に配置した「池」の景色が一気に広がる。空と水を取り込んだ美しい建築である。
中心の「池」に水面に映り込む空と建物を描いたレアンドロ・エルリッヒの《Palimpsest: 空の池》は、2018年に設置された作品。
空間絵本「学校はカラッポにならない」は廃校になった翌日に最後の生徒3人が学校へ行くことから始まるという、ちょっぴり切なくもある物語の設定。
階段の踊り場にいるのはオバケ「トペラトト」。お腹にたまっていた生徒たちの思い出が口から飛び出している。
校舎の外にはヤギの親子が暮らしている。母ヤギのしずかは田島征三が約40年前に飼っていたヤギと同じ名前で、絵本にも度々登場する。
先行展示中の鉄作品、左上は《田に咲く花》、右は《冬の話をする木》。高さはともに3mもある。左下は『とわちゃんとシナイモツゴのトトくん』の原画。
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