ART
ブリューゲルの絵もひっぱり出して、ピーター・ドイグを紹介しよう。|鈴木芳雄「本と展覧会」
| Art | casabrutus.com | photo_Manami Takahashi Keiko Nakajima(books) text_Yoshio Suzuki editor_Keiko Kusano cooperation_Yumiko Urae
描くのは目の前に広がる現実の風景ではなく、記憶の中のものや心に浮かんだ情景。だから、その絵はロマンティックで、ミステリアスだ。〈東京国立近代美術館〉で日本初の大規模個展が開催されているピーター・ドイグ。彼の絵はなぜ独特なのか、彼の絵になぜ魅了されるのか。どんな絵を参照し、どんな絵と対比されるのだろうか。
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鈴木芳雄
すずき よしお 編集者/美術ジャーナリスト。『ブルータス』副編集長時代から「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「若冲を見たか?」など美術特集を多く手がける。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』など。明治学院大学非常勤講師。
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