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ARCHITECTUREPR
中田由美がスタイリングする、セキスイハイムの美学が詰まった住宅。
| Architecture, Design | PR | styling_Yumi Nakata photo_Masanori Kaneshita text_Mariko Uramoto
〈セキスイハイム〉に所属する設計士やインテリアデザイナーなど専門家たちの知恵とセンスを凝縮し、高いデザイン性と断熱性、先進スマート装備を搭載した「ザ・デザイナーズハイム」。そのモデルルームをインテリアスタイリストの中田由美さんがスタイリング。自分らしく、心地よく過ごせるインテリアのコツを聞きました。
住宅の大半を工場で作るユニット工法や、太陽光発電システムを搭載した住宅を販売するなど、一歩先ゆく未来の住まいを提案してきた〈セキスイハイム〉。多様に広がるライフスタイルにフィットするためさまざまな住まいの選択肢を用意しているが、その中でもデザイン性に特化した住宅シリーズが「ザ・デザイナーズハイム」だ。セキスイハイムに所属する設計士やインテリアデザイナーら住宅のスペシャリストが結集し、外観や内装、間取りなど人が心地よいと感じる条件をルール化してプランに反映。それをもとに希望の住まいを検討することができるという。今回スタイリングしたモデルルームでは、“すっきりとしたノイズレスな空間で暮らしたい”という人が増えていることを踏まえ、視覚的なノイズを抑え、スタイリッシュでホテルライクな空間を提案。
「グレイッシュモダンなトーンでまとまったホテルのラウンジのようなスッキリした室内なので、より落ち着きとくつろぎ感をアップするため、壁や床、天井などの質感に合わせて、家具や小物をセレクトしました」とスタイリストの中田由美さん。家の主役となるリビングではグレーを基調とした部屋のトーンに合わせたモジュールソファをセレクト。一色ではなく、穏やかな色合いの3色で構成することで単調にならないようにしたり、グリーンを差し色にしてフレッシュで心地よい印象を演出。
「グレイッシュモダンなトーンでまとまったホテルのラウンジのようなスッキリした室内なので、より落ち着きとくつろぎ感をアップするため、壁や床、天井などの質感に合わせて、家具や小物をセレクトしました」とスタイリストの中田由美さん。家の主役となるリビングではグレーを基調とした部屋のトーンに合わせたモジュールソファをセレクト。一色ではなく、穏やかな色合いの3色で構成することで単調にならないようにしたり、グリーンを差し色にしてフレッシュで心地よい印象を演出。
リビングは壁面いっぱいのコーナー開口から自然光が降り注ぐ天高の大空間。セキスイハイム独自の鉄骨ユニット工法によって耐震性を保ちつつ、柱や壁の数を極力抑えて、この大きなL字窓が実現した。また、リビングを挟むよう左右に2つのテラスデッキがあり、窓越しに外の様子が楽しめるのもうれしい。テラスにつながるリビングの一角は天高が低くなっているのも特徴。こうした空間ではソファの高さ選びも重要なポイントという。
「開放感を感じる天高が高いエリアに合わせて、ハイバックのソファを選ぶと、天高が低いエリアとのバランスが悪くなるので、やや低めのタイプをセレクト。そうすることで空間に広がりを感じやすくなります。背もたれに比べて座面が長いソファは、思いっきり足を伸ばしたり、寝転んでリラックスする楽しみも。座る位置の自由度が高いので、左右の窓の景色も堪能できます。天高の高さの違いで人が感じる心地よさは変わるので、家具のレイアウト、高さや色合いに意識を配ることで、1つの空間の中でも様々なくつろぎを感じられるリビングルームになりますよ」
ローソファを軸に置きつつ、高さのあるフロアライトやスピーカを取り入れ、空間にリズムを生み出しているのもポイント。部屋は平米数や面積で認識するため、つい平面で捉えがちだが、これだけ吹き抜けのある開放的なリビングでは、家具や小物で奥行きを出して、立体感を出すことで表情が豊かになる。また、モダンな中にも異なる要素をアクセントとして入れることも大事と中田さん。
「家は自分が満たされるための聖域のような場所。モダンなスタイルをベースにアンティークやアジアの古物などで色気を足してみたり、名作家具を織りまぜたり。自分の美意識や趣味嗜好を反映することで、より心地よい、快適な空間をつくることができます」
「開放感を感じる天高が高いエリアに合わせて、ハイバックのソファを選ぶと、天高が低いエリアとのバランスが悪くなるので、やや低めのタイプをセレクト。そうすることで空間に広がりを感じやすくなります。背もたれに比べて座面が長いソファは、思いっきり足を伸ばしたり、寝転んでリラックスする楽しみも。座る位置の自由度が高いので、左右の窓の景色も堪能できます。天高の高さの違いで人が感じる心地よさは変わるので、家具のレイアウト、高さや色合いに意識を配ることで、1つの空間の中でも様々なくつろぎを感じられるリビングルームになりますよ」
ローソファを軸に置きつつ、高さのあるフロアライトやスピーカを取り入れ、空間にリズムを生み出しているのもポイント。部屋は平米数や面積で認識するため、つい平面で捉えがちだが、これだけ吹き抜けのある開放的なリビングでは、家具や小物で奥行きを出して、立体感を出すことで表情が豊かになる。また、モダンな中にも異なる要素をアクセントとして入れることも大事と中田さん。
「家は自分が満たされるための聖域のような場所。モダンなスタイルをベースにアンティークやアジアの古物などで色気を足してみたり、名作家具を織りまぜたり。自分の美意識や趣味嗜好を反映することで、より心地よい、快適な空間をつくることができます」
〈アイラーセン〉のシステムソファ《ブロックソファ》[W342×D270×H66/SH40cm]1,763,300円、〈ポリフォーム〉のジャン・マリー・マソーによるデザインの《ウェストサイド コーヒーテーブル》[W120×D60×H31cm]1,074,700円、同レザーラウンジチェア《ル クラブ》[W94×D88×H67/SH34cm]1,530,100円、同U字型の木製サイドテーブル《UBEスツール》[W38.5×D33.5×H42.5cm]322,300円、同アンティーク仕上げのメタル製のサイドテーブル《ソーリ コーヒーテーブル ハイ》[φ40×H40cm]825,000円、〈ジャブ〉のラグ《ノブレッセ インフィニティ ラグ》[300×350cm]797,500円、ソファの背に立てかけたクッション〈アイラーセン〉の《リグ ソファ クッション》[60×55cm]各31,900円〜、コーナーに置いた〈アイラーセン〉のグリーンのクッション《クッション フラット》[50cm角]37,400円、寝かせた置いた〈フリッツ・ハンセン〉のクッション《アルネ・ヤコブセン クッション/タッセル ペールグリーン》[45cm角]21,780円(以上アクタス https://www.actus-interior.com/ )。〈アルテミデ〉のフロアランプ《イクサ》[L105.3×H126.8~、ベースφ28cm]297,000円(カッシーナ・クスシー青山本店 https://www.cassina-ixc.jp )〈バング & オルフセン〉のスピーカー《Beolab 18 ナチュラルアルミニウム オーク》[W20×D20×H132.4cm]1,483,551円(バング & オルフセン正規輸入販売代理店 ザ・ビーズインターナショナル https://bsint.jp/ )。〈オルーチェ〉のテーブルランプ《アトーロ 238 サテンブラックニッケル》¥342,100(スタジオ ノイ https://www.studio-noi.com/)。ソファに置いたジョン・ポーソンによるデザインの〈テキシドール〉のブランケット《タイル(マーブル)》[140×180cm]165,000円(black & white https://online.bkandwh.com/)。その他私物。
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