ARCHITECTURE
〈ヴィトラ キャンパス〉に新登場！ 竹製の小屋〈クディ バリ〉で地球環境とサステナビリティを考える。
『カーサ ブルータス』2024年9月号より
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〈ヴィトラ キャンパス〉に、竹製の小屋〈クディ バリ〉が新登場。手がけたのは、バングラデシュの建築家マリーナ・タバスム。
竹などの地元で調達できる素材を使った三角形の部品と簡易的なスチール接続部を用いて、家の形に組み立てる。居住エリアは地上に浮かび、突然の洪水に備える。
ヒマラヤの氷河の融解が悪化するバングラデシュにおける洪水被害者のために設計した。田根剛設計の〈Tane Garden House〉に続き、ヴィトラの地球環境とサステナビリティへの姿勢を体現する。
手作業で組み立てと解体が可能。低コストかつ軽量な構造で、輸送も容易。
