坂 茂の紙管を使った間仕切りが、ウクライナ難民支援でも活用されています。
May 31, 2022 | Architecture, Design | casabrutus.com | text_Ai Sakamoto editor_Keiko Kusano
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3月初旬、パリにある避難所を訪れた坂。自ら進んで取材を受けるなど、紙管を使った間仕切りの普及に努めた。photo_Nicolas Grosmond
ウクライナ西部の都市リヴィウにある難民避難所。パーティションを設置する以前の様子。photo_Mykhailo Shevchenko
パーティション設置後。photo_Serhii Kostianyi
PPSを設営するポーランドの学生ら。photo_Jerzy Latka
組み立てるための穴を開けた紙管。柱に見立てた太い紙管に、梁の役目を果たす細い紙管を通してフレームを作る。photo_VAN
PPSの実用開始は2004年の新潟県中越地震から。現場の状況やニーズに合わせて形やサイズ、構造などをブラッシュアップし、現在はバージョン4。木製のジョイントやロープなど、紙管以外の部品を極力使わずに組み立てられる。photo_Nicolas Grosmond
ヘウム駅に到着した難民たち。photo_VAN
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