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2023年、“ヒルズ”がつながる。「虎ノ門・麻布台プロジェクト」始動!

| Architecture, Design | casabrutus.com | text_Housekeeper

〈森ビル〉が30年の歳月をかけて構想を描いてきた「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の一部が、ついに明らかに。〈六本木ヒルズ〉と〈虎ノ門ヒルズ〉の中間点に位置し、さらに〈アークヒルズ〉にも隣接する、過去最大級のプロジェクトがついに着工しました。

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」全景。北側が〈アークヒルズ〉に隣接し、南西の〈六本木ヒルズ〉、北東の〈虎ノ門ヒルズ〉の中間地点に位置する。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」全景。北側が〈アークヒルズ〉に隣接し、南西の〈六本木ヒルズ〉、北東の〈虎ノ門ヒルズ〉の中間地点に位置する。
コンセプトは「Green&Wellness」。まずタワーやビルを配置して残った空間を広場や緑地にする……という従来の建築計画とは全く逆のアプローチを取っており、人が集まり、人が流れる、緑に満ちたランドスケープを設計したうえで、そこに3棟の超高層タワーを融合させている。
コンセプトは「Green&Wellness」。まずタワーやビルを配置して残った空間を広場や緑地にする……という従来の建築計画とは全く逆のアプローチを取っており、人が集まり、人が流れる、緑に満ちたランドスケープを設計したうえで、そこに3棟の超高層タワーを融合させている。
開発エリアの空撮写真。
開発エリアの空撮写真。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」全景。北側が〈アークヒルズ〉に隣接し、南西の〈六本木ヒルズ〉、北東の〈虎ノ門ヒルズ〉の中間地点に位置する。
コンセプトは「Green&Wellness」。まずタワーやビルを配置して残った空間を広場や緑地にする……という従来の建築計画とは全く逆のアプローチを取っており、人が集まり、人が流れる、緑に満ちたランドスケープを設計したうえで、そこに3棟の超高層タワーを融合させている。
開発エリアの空撮写真。
1989年に街づくり協議会を設立し、以来30年にわたって〈森ビル〉が取り組んできた「虎ノ門・麻布台プロジェクト」が、ついに着工。竣工予定は2023年3月。敷地面積は約8.1ヘクタールに及び、高さ330mのメインタワーを含む3棟の超高層タワーを擁する。〈六本木ヒルズ〉〈虎ノ門ヒルズ〉〈アークヒルズ〉の中間に位置し、それぞれを接続する、過去最大級の”ヒルズ”が誕生する。

東側エントランスイメージ。設計は、今年ニューヨークに誕生した垂直公園〈ヴェッセル〉や、ロンドン五輪の聖火台などを手がけているトーマス・ヘザウィッグ。
東側エントランスイメージ。設計は、今年ニューヨークに誕生した垂直公園〈ヴェッセル〉や、ロンドン五輪の聖火台などを手がけているトーマス・ヘザウィッグ。
北側エントランスイメージ。メインタワーの商業エリアのデザイナーとして、日本からは藤本壮介が参加している。
北側エントランスイメージ。メインタワーの商業エリアのデザイナーとして、日本からは藤本壮介が参加している。
西側エントランスイメージ。
西側エントランスイメージ。
東側エントランスイメージ。設計は、今年ニューヨークに誕生した垂直公園〈ヴェッセル〉や、ロンドン五輪の聖火台などを手がけているトーマス・ヘザウィッグ。
北側エントランスイメージ。メインタワーの商業エリアのデザイナーとして、日本からは藤本壮介が参加している。
西側エントランスイメージ。
3棟で計1,400戸の住宅、約20,000人もの就業者を想定した約213,900㎡に及ぶオフィス面積。さらに、150店ほどが集まる商業施設&フードマーケットや、日本初進出となるラグジュアリーホテルと都心最大級のインターナショナルスクールまで備えており、生まれるのは街そのもの。〈アークヒルズ〉における〈サントリーホール〉や〈六本木ヒルズ〉における〈森美術館〉のようなミュージアム&ギャラリーの新設と、街全体を活用したアートイベントも想定しており、芸術・文化の面にも期待がかかる。
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