浅葉克己が集めた“ユーモア”とは? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

浅葉克己が集めた“ユーモア”とは?

数々の広告ポスターやコマーシャルを手がけるアートディレクター、浅葉克己が企画展を〈21_21 DESIGN SIGHT〉で開催する。

浅葉克己
〈長野オリンピック〉公式ポスターをはじめ、〈サントリー〉《夢街道》や〈ミサワホーム〉《ミサワ デザイン バウハウス》といった数多くの名作ポスター、コマーシャルを手がけてきたアートディレクター、浅葉克己。グラフィックデザインを通して、人々を魅了し続けてきた彼が〈21_21 DESIGN SIGHT〉で “ユーモア”に焦点を当てた企画展を開催する。
ダミアン・プーラン《People Power》2018年
ディーン・プール《Fingers》2018年
ダミアン・プーラン《People Power》2018年
ディーン・プール《Fingers》2018年
「今までに地球を歩き回って見てきたモノ、集めてきたモノたちと、身の回りのモノを並べてみることにした」と浅葉が語る本展は、これまでの活動のインスピレーション源となった資料やファウンド・オブジェの中から、その“ユーモア”に共感した作品を国内外から集める。

海外からは、フランスのグラフィックアーティスト、ダミアン・プーランのフラグや本展のために制作する卓球台、ニュージーランドを拠点とするデザインスタジオ〈alt group〉のディーン・プールの“指”に着想を得た作品、イギリスのジョン・ウッド&ポール・ハリソンによる映像作品などが登場。また、国内からはグラフィックデザイナーの福田繁雄の立体作品、日比野克彦の作品写真、イラストレーターの和田誠が描いた似顔絵などが展示される。
福田繁雄《アンダーグランドピアノ》1984年
日比野克彦《種は船 Y150丸》2008年(左)、《種は船 横トリ丸》2008年(右)
福田繁雄《アンダーグランドピアノ》1984年
日比野克彦《種は船 Y150丸》2008年(左)、《種は船 横トリ丸》2008年(右)
さらに、浅葉自身が手がけた10年分の年賀状やブチューンカメラ(パノラマが撮影できる)で撮影した50年分の写真も紹介される予定だ。

人間の笑いはどこから来るのか。ユーモアの本質はどこにあるのか。浅葉克己が、国やジャンルの垣根を越えて見つけた“ユーモア”から、そのヒントを探りに行こう。

『ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR』

〈21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2〉東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン TEL03 3475 2121。3月15日〜6月30日。10時〜19時(入館は閉館の30分前)。火曜休(4月30日は開館)。1,100円。