ART
第3回「ロエベ クラフト プライズ」の作品展が〈草月会館〉で開催!
| Art, Fashion | casabrutus.com | text_Kaori Nakada
〈ロエベ ファンデーション〉主催によるアワード「ロエベ クラフト プライズ」のファイナリスト29名が発表された。選ばれたファイナリストの作品は、赤坂の〈草月会館〉で6月26日から、お披露目される。
無類のクラフト好きで知られる〈ロエベ〉のクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン。彼の熱き想いを発端に、2017年に創設されたインターナショナル アワード「ロエベ クラフト プライズ」が今年で3回目を迎える。工芸をベースに卓越した技術とクリエイティビティを備える職人を発掘し、広めることを目的として始まった。今回の公募では、約100か国から2500を超える作品が集結。その中から選ばれたファイナリストが、2月発表された。29作品から、最多選出された日本人作家による10作品をご紹介します!
国内外で創作活動を行う日本人が10名が選ばれ、昨年の5人を大きく上回る快挙となった。選ばれたのは平井明子、石塚源太、森順子、高樋一人、井尾鉱一、西川雅典、中田真裕、藤掛幸智、道川省三、橋本知成の10名。作品は、6月26日から丹下健三が手がけた〈草月会館〉内にあるイサム・ノグチの石庭《天国》で展示される予定だ。また会期スタート前日には最優秀賞が発表される。
〈ロエベ〉が世界中から厳選されたクラフトの数々が日本で観れるまたとないチャンスを、お見逃しなく!
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