ART
村上隆のギャラリーで見る奈良美智の創作の原点。
January 19, 2018 | Art | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
アーティストの奈良美智が、自身の30年を振り返るドローイング展を、村上隆主宰のカイカイキキギャラリーで開催する。
独自の世界で創造を続け、いまや日本を代表するアーティストの一人として、海外でも絶大な人気を誇る奈良美智。デビュー以来、自分と向き合い、思考を重ねるなかで果敢なトライアルを重ねてきた奈良だが、その創作の根底にあるのは身近にあった鉛筆やボールペンで描いたドローイングだ。
大学を卒業してからこれまでに奈良が手がけたドローイングの世界に迫る展覧会「Yoshitomo Nara/Drawings:1988-2018 Last 30 Years」が、村上隆が主宰を務めるカイカイキキギャラリーで開催される。
本展に寄せて、「息をするように描いていた。メモするように描いていた。考えるように描いていた」と自身の意識を語る奈良。ドローイングから奈良の創作の軌跡を追うとともに、その思想やアートに対する態度に迫ることができそうだ。
大学を卒業してからこれまでに奈良が手がけたドローイングの世界に迫る展覧会「Yoshitomo Nara/Drawings:1988-2018 Last 30 Years」が、村上隆が主宰を務めるカイカイキキギャラリーで開催される。
本展に寄せて、「息をするように描いていた。メモするように描いていた。考えるように描いていた」と自身の意識を語る奈良。ドローイングから奈良の創作の軌跡を追うとともに、その思想やアートに対する態度に迫ることができそうだ。
Yoshitomo Nara『Drawings:1988-2018 Last 30 Years』
〈カイカイキキギャラリー〉