【速報】代々木公園の上空に巨大な「顔」が出現! 目[mé]の《まさゆめ》プロジェクト。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【速報】代々木公園の上空に巨大な「顔」が出現! 目[mé]の《まさゆめ》プロジェクト。

現代アートチーム・目[mé]が一般人から顔を公募し、1人の巨大な「顔」を浮かべる《まさゆめ》プロジェクト。その開催日時・場所は当日までシークレットだったが、ついに2021年7月16日朝6時、〈代々木公園〉の上空に打ち上げられた。

世界中から募った一般人の顔から「実在する一人の顔」が浮かんでいる。東京の景色と同化させるためあえてモノクロで制作された。
〈代々木公園〉の上空で7月16日20時まで浮上している。
巨大な「実在する一人の顔」を空に浮かべるプロジェクト《まさゆめ》が、現代アートチーム目[mé]によって7月16日6時に公開された。これまで場所は都内某所とだけ明かされており、いつどこに浮かぶかは当日まで一切不明だった。見慣れた風景に突如顔が浮かぶ上がる、まさに「事件」のような作品。顔はビル6〜7階分の大きさで、都内にいる人は遠くからでも見られるかもしれない。

今作はメンバーの1人、荒神が昔見た夢をきっかけに制作された。2013年〈宇都宮美術館〉で展示された《おじさんの顔が空に浮かぶ日》という作品も顔を浮上させるものだったが、 “もっと広く人類に向けたプロジェクトにしたい”との思いから性別・国籍を問わない顔を浮かべる今作の制作に至ったという。五輪開催と絡めて「個と公」をテーマに、実在する「個」の顔が風景の一部として「公」に存在する状況を作り出した。
こちらを「はね返す顔」をキーワードに顔が選ばれた。
「今朝顔が浮上していく風景を見て改めて『謎だな』と思った。あらゆる合理性というものを剥ぎ取った、この一瞬のために皆ががんばってきたのだと思うと感慨深いです」と荒神。

3年をかけて制作された今作では、浮かべる顔を選ぶ過程も作品の一部となっている。まず初めに特設サイトで募集をかけ、世界中から1,000以上の顔を集めた。さらに街に繰り出して「顔収集ワークショップ」を都内近郊各地で合計15回行い、応募してくれる顔を自ら探索・収集。その後、浮かべるべき顔はどれか議論を交わす「顔会議」を開催し顔を選ぶ基準が決められた。

メンバーの南川は「この“圧倒的謎”な作品を突如目にして何を感じるのかは人によってさまざまだと思う。けれど誰しも1秒だけ“無”になる瞬間が訪れるはずです。それを感じてもらえたら」と語る。

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目 [ mé ]

アーティスト荒神明香(中)、ディレクター南川憲二(左)、インストーラー増井宏文を中心とする現代アートチーム。近年では千葉市美術館『非常にはっきりとわからない』展(2019年)、十和田市現代美術館『インター+プレイ』展(2020年)など。photo_Takahiro Tsushima

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