H.R. ギーガーと空山基。奇才の2人展が〈渋谷PARCO〉で開催中! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

H.R. ギーガーと空山基。奇才の2人展が〈渋谷PARCO〉で開催中!

映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーとして知られるH.R. ギーガーと「セクシーロボット」シリーズで知られる現代アーティスト、空山基。正反対のようでありながら共通点も多い2人の展覧会『H.R.GIGER×SORAYAMA』が東京・渋谷の〈PARCO MUSEUM TOKYO〉で開催中だ。

展示風景画像「: H.R.GIGER x SORAYAMA」、PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2020 ©Estate of HR Giger ©Hajime Sorayama Courtesy of NANZUKA
展示風景画像「: H.R.GIGER x SORAYAMA」、PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2020 ©Estate of HR Giger ©Hajime Sorayama Courtesy of NANZUKA
展示風景画像「: H.R.GIGER x SORAYAMA」、PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2020 ©Estate of HR Giger ©Hajime Sorayama Courtesy of NANZUKA
展示風景画像「: H.R.GIGER x SORAYAMA」、PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2020 ©Estate of HR Giger ©Hajime Sorayama Courtesy of NANZUKA
スイス出身で映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーとして知られるシュールレアリスト、H.R. ギーガーと「セクシーロボット」シリーズで知られる現代アーティスト、空山基。想像力のおもむくまま奇想を絵画や彫刻で表現してきた2人の作品が一堂に会する展覧会はこれが初めてだ。

本展は渋谷のアートギャラリー〈NANZUKA〉のディレクションのもと、キュレーターにイタリアのアートマガジン『KALEIDOSCOPE』のアレッシオ・アスカーリ編集長を迎え、ギーガーと空山の絵画や彫刻が、互いの作品と対比するように展示されている。生物と無生物の融合の仕方や性的表現へのアプローチが大きく違う2人だが、中には表現されているモチーフやディテールに共通点があるものも発見できて興味深い。
H.R.ギーガー《Spritzpistolenzeichnung》(1972年)。 © Estate of HR Giger
H.R.ギーガー《The Tourist VII》(1982–94年)。 © Estate of HR Giger
「H.R.ギーガーと空山基、地球の反対側で生まれ、シュールレアリスムとスーパーリアリズムという相反する表現方法を用いる彼らは、しかし、多くの点で共通している。驚異的なエアブラシの技巧を駆使して描かれたガイノイド(女性のアンドロイド)を通して、生と死、権力と欲望の間に深く根ざしたものを私達に明示するのだ」と、キュレーターのアレッシオ・アスカーリはコメントを寄せている。
空山基《Untitled》(2020年)。 ©Hajime Sorayama
空山基《タイトル》(XXXX年)。 ©Hajime Sorayama
会場では『KALEIDOSCOPE』刊の記念書籍、〈MEDICOM TOY〉から生前のギーガー本人が製作した《BE@RBRICK》をベースに製作されたフィギュアなどを限定販売。また関連企画として〈渋谷PARCO〉8階の〈WHITE CINE QUINTO〉でドキュメンタリー映画『DARK STAR H・R・ギーガーの世界』リバイバル上映、2階の〈2G TOKYO〉では関連展示も行われている。
《BE@RBRICK H.R.GIGER 1000% WHITE CHROME Ver. 》98,000円。高さ:約700mm。
《BE@RBRICK H.R.GIGER 1000% BLACK CHROME Ver.》98,000円。高さ:約700mm。

『H.R.GIGER×SORAYAMA』

〈PARCO MUSEUM TOKYO〉東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F。 TEL 03 6455 2697。〜2021年1月11日。11時〜21時(12月31日・1月11日〜18時)。1月1日休。入場料1,000円(税込)。〈心斎橋PARCO EVENT HALL〉へ巡回の予定。

記念書籍『GIGER×SORAYAMA』

KALEIDOSCOPE刊。B4判104ページ。ポスター、ステッカー付き10,000円。限定1000部。

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