ARCHITECTURE
吉村順三の空間を堪能できる、年に一度のチャンスです!
September 30, 2017 | Architecture | casabrutus.com | text_Housekeeper
モダニズム建築の巨匠、吉村順三が手がけた〈脇田美術館〉アトリエ山荘が今年も公開です。
フランク・ロイド・ライトと共に来日し日本近代建築の礎を築いたアントニン・レーモンドに師事。日本の木造住宅とモダニズムの融合を図った建築の巨匠として知られる吉村順三(1908-1997)。軽井沢にある自身の別荘〈軽井沢の山荘〉も広く知られているが、旧軽井沢にある〈脇田美術館〉に隣接する画家、脇田和の別荘である「アトリエ山荘」も吉村によって建てられたものだ。脇田美術館では年に1度、この別荘を一般に広く公開。今年で14回目を迎える。今回は「建築家 吉村順三の創る空間とランドスケープ」と題し、藤木忠善、横内敏人、薩摩雅登らのトークショーとともに開催する。10月14日、定員は150名、3,800円。申し込みは公式サイトから。